比良へ その2は「九死に一生を得る」
比良に出向くのは本当に久しぶりで
実際に歩くと山の楽しさが実感できました。
さて
神璽の滝を過ぎるとここから谷沿いに登ることに
砂防ダムをいくつもこえ、渡渉を繰り返して行きます。
このコースが破線になっているのは渡渉を繰り返しいるうちに
ルートが不明瞭になる所が出てくるからでしょうか
中には渡渉するかどうかを迷うところもありました。
ここからが比良の山の楽しいところで今までは傾斜も
さほどきつくもなく登ってきましたここからが本番!
急登やアスレチックやアリジゴクやらが待ちうけております(^▽^)/
いつも思うけれど写真では傾斜がわからん(;^ω^)
そして続いてロープやらよじ登りやらが続きます
最後の写真は真上によじ登りです^^
ここを越えると丸太の橋が渡されていました
そんな中でも可憐な花を見つけて(ニコリ
とおもっていたら急登(先行者さんの背中がみえます
先回はここでルートを外れたか?な?
いや、この印を見落とすこともなかろうに?
ここから先が足元の砂が細かくなり砂浜をあるくようになります
そして登りきる手前が難所、前に進めません
下へ下へと砂に足を取られる、まるでアリジゴク
先行者さんも何度も滑り落ちてます
やっとのことで登り終えれば北比良はもうすぐそこ
到着が8時40分すぎ、約2時間 ほぼコースタイムでした
ここで休憩、結構足が疲れております
3か月のブランクは大きい?いや年のせい?
15分程休憩したら下山します
今回は武奈ヶ岳に登るコースではなく足慣らしの
周回コースを歩くことが目的なので
下りはダケ道をささっと下ります
ダケ道はイン谷から北比良までの九十九折のダラダラコース
たただた下ります^^
この先でなんと九死に一生を得るのです
下りに入ったのでストックの長さ調節をしようと立ち止まり
いったん合わせたつもりが、左が短い
そこで、もう一度長さを合わせて歩き出したその時!
右から大音響とともに大木が倒れてきました(驚
これ、もし調節をし直していなかったら、間違いなく頭に直撃
ほぼ生還不可能かと
もうね、本当に目の前でいきなり倒れてきた!恐ろしや
今日は県跨ぎの移動が可能になったこともあるのか
ダケ道を登ってくる登山者とこの後数十人と出会っているので
万が一木の下敷きになっていても誰かが見つけてくれたかもですが・・
心臓がどきどきしながらこの後は順調に下り
いっぷくの場所カモシカ台に到着、
登りの登山者のおじさんがだいぶんと
お疲れの様子で休憩されてました。
おじさん先は長いぞ、頑張れ!
そうこうしているうちに、無事大山口まで帰還
10時過ぎには到着、ここから15分ほど下るとイン谷の駐車場です
イン谷の連絡小屋で管理の人に暑かったでしょう?と
今日は早朝から登ったので大丈夫でしたと返事をする
イン谷に何故か自転車、ここまで自転車で登ってきたのか!
そうか、帰りは下りだから楽ちんかも^^
4時間の足慣らし、やっぱり比良の山は楽しい
しかし、これから夏に突入、低山は厳しい
今度武奈ヶ岳に登れるのは秋かも・・