年寄りの冷や水?かも 超初心者のじじい山歩く

55歳から始める山歩き 中高年の山行きは気を付けろ!

ハプニング 武奈ヶ岳 

半年振りの「武奈ヶ岳

初めて登った時はまだ山行きに慣れておらず

いきなりの武奈ヶ岳 こりゃ無茶だった

 

下山後、体はボロボロ3日ほど足が痛くて

まともに歩けないというなさけないことに^^

 

今回はそれなりに低山の山行きに馴染んできたので

今の状態で登るとどんな感じなのかと考えて行ってまいりました。

 

実は武奈ヶ岳というのは西側坊村-御殿山-ワサビ峠-武奈ヶ岳

と登るのと

東側イン谷口から-青ガレ-金糞-中峠-コヤマノ岳-武奈ヶ岳と登るのでは

勾配が随分と違うのです。

坊村からは急登につぐ急登なのでかなり足に堪えますがその分

コースタイムは短め

イン谷口からは少し楽な分コースタイムは長めに。

約1時間半の差がある。

今度、女房と2人の時にイン谷から登ってみよう!

 

今回変化を感じたのが、少しずつ山行きの足になってきたのか

下山後にまだ登り返しができる体力が残るようになってきました。

アオヒゲ教祖さまにも下山後600mの登り返しができる力を残しての

登山をしていますと教えてもらっていたので私もそれに習って

体力温存できる山行きを目指しております。

これは道迷いなどで一端下った道を登り返すことができないと

遭難につながる可能性がでてくるとのことからです。

(2016年版 比良系武奈ヶ岳地図では

明王院から夏道分岐手前まで1:20 ワサビ峠まで0:50 

山頂まで0:40で約3時間弱のコースタイムとなっております)  

 

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登った山 御殿山(1097m)武奈ヶ岳(1214m)

登った日:2017年04月30日(日) [日帰り]

天    候:晴れ

メンバー:3人

交通手段:車・葛川市民センター(坊村駐車場)無料

 コースタイム

坊村登山口 8:29→夏道分岐9:53→御殿山 10:39→

ワサビ峠 10:52→武奈ヶ岳11:32→

昼ごはん11:35-12:33→坊村登山口 15:22

 

葛川市民センター駐車場に車を止めまして

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最初で最後のトイレに行きます^^

このあと山にはトイレはありません。

下山後しかトイレにいけないっと(^ー^)

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明王院を右手に見ながら進みましょう

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この先に登山口があります

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さて、ここからが白目になる急登^^

御殿山1097mまで緩やかな道はわずか

坊村が標高305なので約800mの急登でございます(笑

 

きつい登りなのでボタンの花に心癒されf:id:usausacafe:20170430195940j:plain

スミレ?の花にけなげだなぁと思いながら

ひたすら登ります

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夏道と冬道の分岐

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なぜ?キッコーマンしょうゆ???

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なかなか楽しい夏道です

 

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ほぼ気絶状態で御殿山到着(^^;

 

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あちらに見えるは蓬莱山(こないだ登りました)

 

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あちらに見えるのが武奈ヶ岳です

 

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御殿山からダダダ~と下ります

この下りが帰りの登りになると思うとげっそりします^^

下りきるとワサビ峠 ワサビの匂いがプンプン(ウソ

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ここからの登りも白目になります

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やっと山頂に近づいてきたら雪がまだ残ってるんですねぇ

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無事 到着~

 

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風が強い 帽子が飛ぶよ~

 

地図を見ながら下りの道を確認

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で、なにがハプニングかってですよね?

 

ええ、今回は女房と娘とで3人体制で登りました。

娘は山行きの回数も少なく不慣れなこともあるのですが

武奈ヶ岳の絶景をみ見せたくて一緒に登ったわけです。

 

若いからでしょう、無事コースタイム程度で登りきり

下りは別ルートもありかなと思っておりましたが

流石に疲れていたようで、トイレにも行きたいとのことで

ピストンとしました。

 

ところが登りの疲れがたまっていたのでしょう

下りで足を滑らせて岩の上で尾てい骨を強打してしまいました。

 

いやはやかなりの急坂での「足すべらし」

右手は切れ落ちていたので滑落せずに済んだのが

不幸中の幸いでした(冷汗

 

登山は下りで事故がおこりやすいのはわかっていたのですが

ご機嫌で下るので大丈夫かと思ったのがいけませんでした。

 

こけてからしばらく動けず、このままだとヤバイかもと

なんとか骨折にはいたらずだったのが救いでした。

 

とりあえず痛み止めを飲ませてシップをして

しばらく様子をみていましたが顔色が悪い

こりゃまずい、しばらく落ち着くまで待つことに。

 

動ける?と聞いて「なんとか」と言えるまで休ませて

青息吐息で下山してきました。

(娘のザックを前に持つ父)

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昨日、登山保険もはいらないとなぁと思っていたところでした。

 

何があるかわからない山行きです

もしものためにも、保険に入ることも大事ですね。

 

いろいろ学びが多かった武奈ヶ岳行きでした。