ハプニング 武奈ヶ岳
半年振りの「武奈ヶ岳」
初めて登った時はまだ山行きに慣れておらず
いきなりの武奈ヶ岳 こりゃ無茶だった
下山後、体はボロボロ3日ほど足が痛くて
まともに歩けないというなさけないことに^^
今回はそれなりに低山の山行きに馴染んできたので
今の状態で登るとどんな感じなのかと考えて行ってまいりました。
と登るのと
東側イン谷口から-青ガレ-金糞-中峠-コヤマノ岳-武奈ヶ岳と登るのでは
勾配が随分と違うのです。
坊村からは急登につぐ急登なのでかなり足に堪えますがその分
コースタイムは短め
イン谷口からは少し楽な分コースタイムは長めに。
約1時間半の差がある。
今度、女房と2人の時にイン谷から登ってみよう!
今回変化を感じたのが、少しずつ山行きの足になってきたのか
下山後にまだ登り返しができる体力が残るようになってきました。
アオヒゲ教祖さまにも下山後600mの登り返しができる力を残しての
登山をしていますと教えてもらっていたので私もそれに習って
体力温存できる山行きを目指しております。
これは道迷いなどで一端下った道を登り返すことができないと
遭難につながる可能性がでてくるとのことからです。
(2016年版 比良系武奈ヶ岳地図では
明王院から夏道分岐手前まで1:20 ワサビ峠まで0:50
山頂まで0:40で約3時間弱のコースタイムとなっております)
登った山 御殿山(1097m)武奈ヶ岳(1214m)
登った日:2017年04月30日(日) [日帰り]
天 候:晴れ
メンバー:3人
交通手段:車・葛川市民センター(坊村駐車場)無料
コースタイム
坊村登山口 8:29→夏道分岐9:53→御殿山 10:39→
ワサビ峠 10:52→武奈ヶ岳11:32→
昼ごはん11:35-12:33→坊村登山口 15:22
葛川市民センター駐車場に車を止めまして
最初で最後のトイレに行きます^^
このあと山にはトイレはありません。
下山後しかトイレにいけないっと(^ー^)
明王院を右手に見ながら進みましょう
この先に登山口があります
さて、ここからが白目になる急登^^
御殿山1097mまで緩やかな道はわずか
坊村が標高305なので約800mの急登でございます(笑
きつい登りなのでボタンの花に心癒され
スミレ?の花にけなげだなぁと思いながら
ひたすら登ります
夏道と冬道の分岐
なぜ?キッコーマンしょうゆ???
なかなか楽しい夏道です
ほぼ気絶状態で御殿山到着(^^;
あちらに見えるは蓬莱山(こないだ登りました)
あちらに見えるのが武奈ヶ岳です
御殿山からダダダ~と下ります
この下りが帰りの登りになると思うとげっそりします^^
下りきるとワサビ峠 ワサビの匂いがプンプン(ウソ
ここからの登りも白目になります
やっと山頂に近づいてきたら雪がまだ残ってるんですねぇ
無事 到着~
風が強い 帽子が飛ぶよ~
地図を見ながら下りの道を確認
で、なにがハプニングかってですよね?
ええ、今回は女房と娘とで3人体制で登りました。
娘は山行きの回数も少なく不慣れなこともあるのですが
武奈ヶ岳の絶景をみ見せたくて一緒に登ったわけです。
若いからでしょう、無事コースタイム程度で登りきり
下りは別ルートもありかなと思っておりましたが
流石に疲れていたようで、トイレにも行きたいとのことで
ピストンとしました。
ところが登りの疲れがたまっていたのでしょう
下りで足を滑らせて岩の上で尾てい骨を強打してしまいました。
いやはやかなりの急坂での「足すべらし」
右手は切れ落ちていたので滑落せずに済んだのが
不幸中の幸いでした(冷汗
登山は下りで事故がおこりやすいのはわかっていたのですが
ご機嫌で下るので大丈夫かと思ったのがいけませんでした。
こけてからしばらく動けず、このままだとヤバイかもと
なんとか骨折にはいたらずだったのが救いでした。
とりあえず痛み止めを飲ませてシップをして
しばらく様子をみていましたが顔色が悪い
こりゃまずい、しばらく落ち着くまで待つことに。
動ける?と聞いて「なんとか」と言えるまで休ませて
青息吐息で下山してきました。
(娘のザックを前に持つ父)
昨日、登山保険もはいらないとなぁと思っていたところでした。
何があるかわからない山行きです
もしものためにも、保険に入ることも大事ですね。
いろいろ学びが多かった武奈ヶ岳行きでした。