年寄りの冷や水?かも 超初心者のじじい山歩く

55歳から始める山歩き 中高年の山行きは気を付けろ!

観音峰 紅葉を楽しむ周回ルートを歩く その3

鍋タイムが終了して、いよいよ本来の

登山スタート、この時12:40

まずは目の前の山にのぼりますが、

観音峰山頂は目の前の山ではなくてその奥になります

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ススキの原を抜けて登りに差し掛かるとここは直登

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結構な傾斜ですが登りは140mほど頑張ってみんな登ります(^▽^)/

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で登りきると1285mのピークになります。

ここからまた降っての登り返しと結構なアップダウンが続き観音峰山山頂が1347m

到着が13:19なので40分で到着

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あえてのピンボケの写真(笑

 

今回の山では観音峰山が最高峰ではなくてこの先降って

またまた登り返した三ツ塚が最高峰になります。

 

登り返しの途中には大木が台風の影響でしょうか

倒れて根っこが出ていました、大きい木でも台風の力はすごい

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アップダウンに疲れがたまりますが

紅葉を愛でながらゆっくり登るようにCLのKちゃんが

気をつかってくれるのでみなさん楽しんで登ってます。

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そうこうしている間に、ようやく三ツ塚1380mに到着

 

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ここから激下りで女性陣が苦戦しました

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やっとこさっとこ法力峠到着

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このあたり熊がでるって!張り紙を見る彼女

まぁ、最近どの山域も熊がでるらしい

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ここまで約3時間 結構な距離でした

 

続く

観音峰 紅葉を楽しむ周回ルートを歩く その2

観音峰入り口の橋を渡る時に

紅葉が始まってますね

でも、例年より色づきが遅い?のかも

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これからの道はしっかり整備されていて

子供さんでも安心して登れる道になっています。

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途中水くみ場もあって、ここで本日の鍋用の

水を調達

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洞川と言えば「ごろごろ水」という

有名な水がありまして、かのジャニーズの

有名どころも汲みに来る水で有名です。

 

さて、この水場を過ぎると展望場所があり

大峰の山々の眺望をたのしめます

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この先、少し登ると鳥居があり、そこをくぐると

休憩所があります。

登られる方はここでいっぷく敵地(^▽^)/

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紅葉を楽しみながら小休止

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水分補給も終わり展望台へのひと登り

ここだけ少し急坂 といってもほんの少しですが^^

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そして、最後の階段を登ればススキの原が広がる

展望台に到着です

 

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そこからは、大峰 稲村、大日、山上ヶ岳と見渡せる

絶景がひろがります。

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さあ、展望台に到着です

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おねえさん、喜びのジャンプ(〃艸〃)

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ここまで1時間半 コースタイム通りですが

まだ10時半を過ぎたところ^^

でもこの先には鍋ができる敵地がありません

予定通り、ここでお昼ご飯とします。

 

鍋できるまで30分以上かかるので、

ゆっくり用意をすることに。

まずは、ウィンナーを炒めて乾杯~

f:id:usausacafe:20191113103355j:plainそして、のんびり鍋の用意をします

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まず、鍋にはカモ肉を入れて良い出汁に期待!

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美味しそうなばら肉もあるよ~

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ここから喰って飲んでの1時間半

最後の〆はうどんと雑炊(どれだけ食べるかなぁ^^

あっという間に時間は過ぎてみんな満腹(^▽^)/

 

そして後半のロングトレイルを歩くことになるのですが

これがまた地図で確認した以上にアップダウンの続く

直登コースでした(苦笑

 

大勢の休憩中の登山者さんの横をすり抜けて

観音峰頂上に向かいます

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続く

 

 

 

観音峰 紅葉を楽しむ周回ルートを歩く その1

11月10日 この日は洞川もみじ祭りが

開催されるなど紅葉を楽しむ季節となりました。

 

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そこで、今回は山友であり同期であるKちゃんと

美女二人(MちゃんとHちゃん)と共に

観音峰・洞川周回ルートで

山鍋を楽しむ会を開催しました。

 

観音峰は1347m

観音峰は山上ヶ岳から西に延びる支脈の先

に位置する山になります。

 

今回の周回コースタイムは6時間

最初の地図からのタイムで一部欠損部分あり

実際は7時間 総距離17㎞ 

結果的には8時間でした

ちょっとコースタイムを甘めに見て予定オーバー

でも楽しい山行になりました(;^ω^)

 

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朝6時集合 一番乗りはKちゃん5時半ごろ

Mちゃん5時40分 Hちゃん5時50分

みんなが集まっていざ出発!

 

まずは、24時間オープンのスーパーにて

食材を調達みんなでワイワイ選びます。

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そして川上村方面に登る時はいつも寄る

黒滝の道の駅でトイレ休憩 時間はAM8時

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名物こんにゃくを朝食替わり?に頂きます(^▽^)

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普通の市販こんにゃくと違って手作り

味がまたよくしゅんでうんまい!

美女二人もご満悦!?

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そして、もみじ祭り開催中の洞川へ

トンネルを抜けたら観音峰への登山口駐車場

AM 8時40分

 

すでに駐車場は満車状態

かろうじて隅の方に寄せて車を止める

 

のんびり用意をして登山届を出して、

いざ出発です AM9時

 

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みたらい渓谷の橋を渡ってスタートです

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山鍋まで2時間弱 紅葉を楽しみながら登ります

 

 

 

 

 

 

 

 

クールダウンのハイキング

11月3日はハイキングに

先日の学生時代の仲間での飲み会で

単身赴任のT君が連休中に帰阪しているとのことで

1年ぶりに山でも行く?となってのハイキング

 

今回は奥様も同伴でしたので山にがっつり登るより

ハイキング程度でと思って生駒縦走路を歩くことに。

 

出発は近鉄生駒駅からバスにのり田原台で下車

少し住宅地を歩きビオトープの入り口から

10時少し前スタート

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気持ちいいい林間道を歩く

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基本ハイキングコースなので少しのアップダウンは

あるものの楽ちんコースだ

たまには階段もあるけれど^^

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しばらく歩くと休憩適地の池のほとりに

ここにはバイオトイレが設置されてる

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T君たちはここで用をすませて出発

紅葉はまだ少しかな

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順調に進み国道の野外活動センター分岐にでる

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本来はここを右折して横断歩道をわたり木の橋を渡るはずが

なんと崩壊して通行止めに(;^ω^)

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仕方がないので遠回りをして公園内の木道を通りコースに復帰

20分ほどタイムロスだな

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ここからむろ池方面に向かう

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この先このコースの一番の上り坂を登る

ここは結構な斜度があるので歩き慣れていない人には

息が上がる登りだ

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ここを越えしばらく歩くと阪奈道路にでる

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今回は歩き慣れていないT君たちと歩いたので

普段よりかなりゆっくりペースだった。

一人でこのコースを歩く時はここまで1時間半程度だが

今回は2時間半かかり昼が過ぎてしまった。

 

時間的にお腹が空くタイミングと足の疲労

たまっている感じだったので行動食を取る。

 

少し元気になり、そういえばこの辺りに食事ができる所が

昔あったなと思い出し、そちらに向かうとすでに潰れていた(涙

 

しかたなく生駒山に向けて歩き返す

次の山道までしばらく舗装路を歩く(これがしんどいのだ^^

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15分ほど歩いてやっと山道にはいる

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途中、岩石信仰の場所で小休止し

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登りが続く道を生駒山頂に向かってあるく

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この辺りでお二人ともかなりへばってこられ

歩くのがしんどそうになってきたので

今回は無理せずエスケープルートを取ることに。

 

本来は右側の木製階段をあがりひたすら登るが

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左にとって信貴生駒スカイラインを渡る

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この先に生駒山麓公園があり、そこからバスにて生駒駅まで

運航しているので今回はそのルートを選択

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今回は約6㎞3時間半程のハイキングでした

先週の比良の後の足のクールダウンにはよかったかも^^

 

同伴のお二人はすでにグッタリ^^

バスにてお休みになられておられました。

 

来週は吉野大峰方面に出かけます。

 

比良 小川新道は魔界だった 6(最終回)

かの岩場を越えての安堵からか

100mを中峠に降るときは不思議と

気分が高揚していた。

 

程なくして中峠に到着する

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ここから奥方面に歩けばコヤマノ岳経由で武奈ヶ岳に着くが

今回はもともとワサビ谷まで降りて昼休憩にする予定にしていた。

 

それは、この時期登山適時期のため武奈ヶ岳が混雑するのは

わかっていたので、わざわざ人でいっぱいの所にいかなくても

と思っていたからだ。

 

結局、さすがに小川新道を通って武奈ヶ岳に登ろうなんて人は

ほとんどおられないのだろう、この時期なのに

中峠まで誰ひとり合わなかった。

 

中峠から西南稜・ワサビ峠方面に200m降る(疲れたぁ

 

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ここまで4時間半 コースミスと倒木越えを加算して

コースタイムが4時間なので予定より早めに進めたようだ。

 

ザックを下ろし昼タイムにした。

川のほとりに腰を下ろしおにぎりを食べる。

10分ほど休憩していると、あら、足の付け根が攣っている(笑

しばし屈伸運動などして筋肉をほぐしておく。

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ここまでアップダウンが続いてシャクコバからだと

300m降りてきた、降りの方が足が疲れるよなぁ(独り言

 

このあとまた300m登り返すことになるので

登りの途中で足が攣ると困るので念入りにマッサージ^^

 

20分ほど休憩の後、目の前の川を渡渉して

ワサビ峠へ登り返す。

この登りも結構谷筋なので急なのだなぁ

写真はいつも斜度が映らないのだなぁ^^

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ロープも渡してあるくらだからね。

 

 

ワサビ峠に着くと5人ぐらいのおばちゃんおっちゃんの

グループが道標の下に陣取って昼ごはんの最中

そのため写真はなしです^^

 

ここから更に御殿山に向かって登り返す

ここも結構な急坂(;^ω^)

 

それは良いとして、さすが武奈ヶ岳坊村メインルート

次から次と人が降りてくる(笑

 

御殿山に登り返すと少し開けた場所になっているが

そこに数十人の登山客がたむろしている状態

あらまぁ、すごい混雑だ

武奈ヶ岳の山頂もきっとこんな混雑なのだろうな

 

ここで少し休もうと思ったがそれもできず

そそくさと降ることに。

 

道標のある場所でやっと景色を楽しめた。

 

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このあと、足に疲れがでてザックを下ろしてしばし休憩することに

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最後の降りでちょっと膝にきたかな?

何せあの魔界の小川新道を抜けてきたのだから

あじじいの足なら疲れても当然かと(弱

 

いつも思うのが降りの道のりが長い・・・

 

やっとこさで坊村明王院の御殿山ルートの入り口に

帰ってきた。

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ここまで6時間半

ここから駐車した場所まで10分ほど歩く。

しかし、今まで武奈ヶ岳を歩いたコースの中では

牛コバ~小川新道が一番難儀したコースでした。

 

何はともあれ、無事下山できたことに感謝です。

 

最後までお付き合いありがとうございました。

 

はぁ疲れた~

 

 

 

 

比良 小川新道は魔界だった 5

いよいよシャクシコバにむかって

最後の登りと尾根道を快調に進む

右手に釈迦岳?かな見えてホッと一息

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そして歩くことしばし、その先に岩の集合体が見えてきた

この岩を登攀して乗り越えるという選択肢はない

右か左に巻くのだろうとこの時漠然と考えていた。

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岩に到着して、さてどちらの道を選ぶか?

その時に右方向に赤の印を見つける

ははぁん、右方向に行けだなと。

 

この時特段意識せずに進むと

なんだかこのあたり倒木が多いなかなと。

その先の赤目印も倒れかかった木についてる

 

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それでも、その印に向かって進むと

かなり足場の悪い岩から突き出た木の

根本にしか足を置けない状態になる。

 

その先岩の右側に道が続くのだと思って

先の一段下がった足場に足を延ばす

 

ここが思いのほか距離があり右下をみると

切れ落ちているではないか。

怖いかなとこの時思ったと記憶している。

 

何とか足を延ばして足場を確保

そこで見たのが登山道があるはずの所に

幾重にも重なった杉の倒木

それもすごく太い。

 

目の前にある倒木は胸のあたりの高さ

これはヤバいかもと

 

元に戻るには、先ほどの一段上がる所に

戻らないといけない。

あそこ足を延ばして登るのは恐怖だな・・・

 

そこで、なんとか胸の位置に大きく横たわる

杉の木を乗り越えられないか右に左に体の位置を

替えながら考えるも足をかける場所がない。

 

この時すでに10分以上が経過していたと思う。

ここまで登りを3時間 小川新道が急登だったこともあり

足に疲労が来ているなと感じていた。

 

さて、どうする、この目の前の倒木をどう超える?

そして、更に先にも倒木が数本重なっている。

 

そういえば、一昨年度の台風で葛川側からの斜面は

一般登山道もスゴイ荒れ用になり倒木が重なり

通行ができなかったので、自分自身も逆のイン谷(琵琶湖側)

からしか登っていなかったのを思い出す。

 

この岩場、そうか左から巻かないといけなかったのかも

今頃そう思ってもすでに遅い

 

いよいよ最悪レスキュー依頼をせねばいけないかも

と頭のどこかで考え出していた。

 

しかし、この前の段階で写真を撮った時に

携帯は圏外になっていた

ここも、もし圏外なら連絡もできない・・・

 

いよいよ進退窮まるってこんなことをいうのだろうか

 

弱気になる気持ちを切り替えて、倒木を何としても

越えることだけを考えようと。

 

倒木の枝に足をかけると、ポキっと折れた時は

冷や汗ものだった、また運悪く先日来の雨で

樹皮が濡れていて幹にかけようとした足が

滑るので体を斜めにしてもうまくいかない。

 

こんな時にロープをもっていれば・・

などと思うが、低山で沢でも登攀でもないのに

ロープをもって歩くことなど考えもしない。

 

最後にイチかバチか鉄棒に飛び乗る感覚で

ジャンプして右足を木の上に乗せる

きわどい状態だったがなんとか右足が

木の上にひっかかった(無謀かも

 

ここまで30分以上かかっていたと思う。

 

この時手袋をしたらよかったのだけれど

そんなことにも考えが及ばぬほど焦っていたのだろう。

後で手をみると木の棘がいっぱい刺さっていた(滝汗

 

這う這うの体で岩場をぬけシャクシコバに上がるまで

結局50分程かかったことに。

倒木がなければ通常だとものの10分ほどの

距離だろうと思う。

 

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右手に武奈ヶ岳が見えた時は

なんだか心からホッとした

 

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小川新道は倒木によって魔界になっている

ここを登る人は少ないかもしれないが

この岩は決して右に巻いてはいけない。

今考えても心拍数が上がる(恐怖

 

1121mの頂上から今度は300mほど下ることに

すでに足はふらふらだった

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

比良 小川新道は魔界だった 4

奥の深谷のコースミスの後正しいルートに復帰し

割合と平坦な道を約10分ほど歩くと

いよいよおやじにとっての魔界への入り口に立つことになった。

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そう、小川新道の入り口である

この時、魔界の洗礼がこんなに過酷とは

想像もしていなかった。

 

ともあれ、この比良の新道は急登だと

他の人のレポートからもわかっていたので

その心つもりで登り始める。

 

最初は植林地を登るのだけれど

踏み跡薄い直登コース、つま先で登ることで

ふくらはぎが張ってくる、息が上がる(弱

 

植林地を抜けるとザレた谷筋の直登になる

750m付近から1000m付近まで不安だったのが

道標も目印もない谷筋が本当のルートなのか?

と確信が持てなかったことだった。

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写真では緩やかに見えるが、実際の斜度は結構なものだ。

そしてその先に魔界の触手の一番端に出会うが

これが先にそんなことになったいようとは・・・

 

まずは、細めの倒木で道が塞がれていて

ザックとストックを倒木の上にのせて下をくぐる

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その後斜度がさらにきつくなりロープが現れる

ここでルートに間違いないとわかり一安心

気持ちが楽になりロープ伝いに手をつきながら登る。

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登りきると噂の小川さんの遭難の碑?のケルンを見つける

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ここで一息入れたあとシャクシコバに向かって更に登る

この辺りはシャクナゲの時期にはきれいなのだろうな

と葉っぱを見ながらおもっていた。

 

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900m地点あたりでおにぎり岩を左手に見ながら

この後いったん緩やかな登りの尾根道になる

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ここで一息つけたかなと思ったあとに、

魔界の洗礼をうけることになろうとは・・・

 

続く