超初心者のじじいの反省(その3)汗冷えと肌着
痛い靴だけど履いているうちに
広がって履きやすくなるだろうと思い
この靴を履いて初めての1000m越えの山に
今ではすっかりお気に入りで何度も登っている
比良・武奈ヶ岳1214mなのですが・・・
この山はびわ湖側の比良・イン谷と逆側の葛川・坊村
からの登山が一般的ルートなのですが坊村側から登ると
明王院を超えたらすぐに急登になります。
今まで緩やかなハイキングコースしか歩いたことがなかった
そんな経験値の低いじじいには本格的な山道でした。
(今ではすごい急登とは思わないのですが^^)
そして、登られるみなさんのスピードが速い
やっとの思いで歩いて直ぐに汗をかきだし上着を脱ぐ。
この時、まだ汗を直ぐに吸い乾かしてくれる肌着も
その吸水速乾の上着も持っていなかったので
汗をかいて上着を脱ぐと寒くなる、
そして着ると暑いの繰り返しで登りました。
この武奈ヶ岳は御殿山という一つ目のピークを越えて
いったんワサビ谷に下り登り返して頂上につくのですが
もう御殿山までで青息吐息 足も痛くなり、膝も痛いと
すでにボロボロ状態、山に登ることを甘く見ていた結果です
超初心者がいきなりこの山には来てはいけなかったのだと
そう思ってもすでに後の祭り(^-^;
武奈ヶ岳山頂につくころには下山が無事できるかどうかも
不安になるほど足も体も疲れていました。
その上、頂上は風も強く冬のように寒くて・・
ただ、頂上からの眺めは本当に感動もので
こんな素敵な景色が世の中にあるのかと
大げさではなく思ったのです。
それからすっかり山に魅了されてしまい・・(笑
初めての1000mの山登りで一番に問題だったのが
自分がその時の実力で登れる山かどうかを判断できなかったこと
結果的に山に登る体力がないことやオーバーウエイトのなまった体では
武奈ヶ岳の登山は無理があったことだということです。
山を甘く見たら必ずしっぺ返しが来ます
特にじじいの年齢になると無理はそのまま命にかかわる。
少しずつ山に登れる実力を付けながら高い山にチャレンジしないと
えらい目にあうというのを実感したのでした。
ただ、山はその高さだけではわからないことも多いですよね
基本標高差と登山道等を考えて自分の力と比べる必要あり
ちなみにこの武奈ヶ岳は坊村の標高が305mですので
武奈ヶ岳との標高差は909m累計標高だと1000mを超えます。
じじい、今のように山好きになる前にすでに
北アルプスに登ったことあるんですヨ
それは、北アルプスの乗鞍・富士見岳2817m
言葉だけで北アルプスの2818mの山に登ったというと
すごいじゃない!となるかもですが、ご存知の方も多い
畳平(標高2702m)というところまでバスで行けます。
ええ、つまり標高差は115m(笑
でも、北アルプスですからね!
また、この登山でわかったことに
登山時に着るものは絶対吸水速乾のものでないと最悪低体温になる
高度が上がるにつれて気温が下がり汗で体が冷えると
急激に体力も奪われます。
その上、雨に濡れると最悪なことにもなりかねません。
登山をするなら、服装・ザック・登山靴・雨具は
登る山に対応するものを必ず用意せねばならないと
この時に身に沁みて理解できたのでした。
下山はというと予想通り足と膝の痛みで
登りと同じくらいの時間がかかり
ほうほうのていで降りて来ました。
それから直ぐに、近くのモンベルさんにでむいて
(モンベルさんの方が好日さんよりリーズナブルと知って^^)
一式全部揃えました、そしていろいろ調べて緊急セットやら
最悪ビバークせねばならない時にも備えての準備もし
現在は、ザックの中に雨具・救急セット・ヘッデン(ヘッドランプ)
ライター・小型ナイフ・非常食など最低限のものは常に
携えて登るようにしております。
登山ではすべて自己責任です
常に最悪の事を想定して最高の山行きにしたい
そう思っている次第です。
(現在はちゃんと山保険にも入ってます!)
次回は先達の方々のアドバイスとその後の経験から
今気を付けていることを書いておきたいと思います。
超初心者のじじいの反省(その2)登山靴
標高642mの低山、近くの小中学校の耐寒訓練などで登る程度の山です。
この山を登った時もランニングシューズと紐のナップと500mlのお茶のみ。
しかし、この時初めて本格的な登山の装いで登る人にであったのです。
今考えると多分冬山の準備のためにボッカをしていたのだと思います。
当然、彼の足元は本格的な登山靴、大きなザック 服装も自分のように
Tシャツに短パンとはまるで違いました。
そして、山に登るにはそれなりの恰好が必要なのだ!と
そこで、その後ネットで初心者の山登りとかで検索して
道具のことを勉強してみました。
まずは、そうか 靴か!と言うことで早速「好日山荘」さんへ
靴を買うのですが、これもまったく予備知識なしで行ったので
どんな靴を買えばいいかわからない。
そこで店員さんに近くの山に日帰りで行く靴はどんなのがあるのか?と
聞いてみました。
自分のサイズの靴が少なく本格的な登山靴しかなくて
何足か履かせてもらったのですがその値段にビックリ!
あら、こんな値段なのねと。
最初だから1,2万くらいので良いかなとおもっていたので
とりあえずその価格で買えたのがキーンの型落ちのものが
6千円程度で山積みされてたので、それを購入することに。
店員さんにインソールも要りますよと言われて値段も見ずに
これを買いました(靴と同じくらいの値段だった(笑^^
でも、このインソール後々活躍してくれるのでよかったかもです。
そしてこの靴を履いて(ええ、まだ登山用の肌着やアウターは無し)
所がこの靴と足の相性が悪くて、小指の付け根が靴と干渉して
痛くて痛くてとても残念な気持ちになりました。
登山で靴については、特に大事な位置づけなのに
適当に選んだ結果だったと思っています。
自分に合う靴というが大事だとは言われますが
超初心者にとってはどれが合うのかは、
店で少しの時間履いただけでは分かり難い
実際に山で歩いてみないと分からないもですよね。
結局、それから何足か買って今はスカルパに落ち着いてます。
自分の足には合っていたみたいですね。
さて、次回は登山用の肌着の大事さを知るです。
超初心者のじじいの反省(その1)平地と山は別物
山に登り始めて2年目^^
いや、正直な期間は1年半
ん~どう考えても超初心者の域を超えない
山登りを始めたのが55歳というじじいの年齢
同年代で山に登っている人は
昔、山岳部だったとかワンゲル部だったとか
家族が山好きだったので子供の頃から登ってたとか
そんな人が多いのではないかしらと。
じじいは若い頃はスキーに明け暮れた時もありましたが
結婚して子供が出来て仕事も忙しくてと空き時間で
何かと考えると家でゴロゴロと過ごすばかりでした。
所が健康不安から医者通いとなってしまい、
まずは歩くことが大事と運動を勧められたのがきっかけで
山にすっかり魅了されて今に至る訳ですが・・(苦笑
近所の山でも登ってみようかなぁと思った時は
当然?のごとく山道具は何も持っておらず
ウォーキングの延長で普段着とナップサックを提げただけで
(その中身はタオルと500mlのペットボトルのお茶だけ)
何も考えず奈良と大阪の県境にある暗峠という峠を歩いたのです。
時期ちょうど9月頃のまだまだ夏の暑さの時でした。
登りだしが標高48m 暗峠の頂上の標高が455m
標高差400mくらいですが
TVでも取り上げられる位の急坂の所もあり、
山の歩き方を全く知らず平地を歩く感覚で歩いた結果
汗が吹き出しハアハアと息切れが激しく途中こんにちは!
と声を掛けてくれる人に返事も出来ないくらいの状態に
初めての坂登りはそんな体験となりました。
しかし、そんな丘程度の頂上到着時には
お恥ずかしいのですが「やった!」とホントに思ったのですヨ(恥
何かとても達成感があって頂上からの眺めに山っていいなと(不思議
この時500mlのお茶はとっくになくなっていて
喉もカラカラだったのですが、そのまま買い足すこともせず
下りを歩き始めるわけです。
しかし、すでに足はフラフラ、ガクガク
膝も痛くなってしまって難儀しました。
やっとの思いで下山した時には、雨に降られたのではないか?
と言うくらい下着はもちろん着ていたシャツもズボンまでも
汗が絞れるくらい濡れてしまっていたのを覚えています。
この時、山に登ると汗をかくのは当然で
肌着も服もそれなりの物を着用しないといけないことを知りませんでした。
また、水もそれ相応の適量を持っていかないと脱水になることも
知らなかったのですから、今思うと怖いことです。
また、靴も家にあったランニングシューズでした。
無知というのは怖い、いや、その前にいろいろ調べて
準備しないじじいがダメだったのすがネ(^-^;
じじいテン泊デビュー
チャレンジ テント泊(三峰山)
じじいも今年の秋で登山3年目に突入
ウォーキングからはじまり近所の丘陵歩き
そしてファミリー登山コースを歩くようになり
いつかはテントを担いで山を歩いてみたいと思っておりました
が
流石にテント泊となると日帰りで大峰や比良の山にでかけるのと
訳がちいます。装備だけでもテントやシュラフが必要になるし
ザックもそれなりの大きさのものも手配せねばいけない。
テントやシュラフは適当に買って、あわなきゃ買い換える
とザックのように安易にはいきません。
まぁ、65Lや75Lの大きさのザックを買い換えるのも
いかがなものか、いや、女房の許可がでない(苦笑
それに最低限の経験も必要だし、誰かについていって
いきなりのアルプスというわけにも行かず・・・
また、実際テン泊となると20kg程度の荷物をしょって
歩くわけですが、その重さが大丈夫なのか?心配です。
そんな時、以前勤めていた会社の同期にKenちゃんという
山屋がおりまして、彼に今度テント担いでGWに山に行くけど
じじいもどう?と誘ってもらったので二つ返事でお願いしました。
今回は奈良と三重の県境にある「三峰山」(みうねやま)
この山は冬に美しい樹氷が低山でみられると人気の山でして
標高は1200mあまりの低山ですが、山頂直下に八丁平という
草原が広がっていてテントを張るにはもってこいの山
ただテン場ではないので水場はありません
つまり水を担いで登る必要があるのだけがたまにキズ^^
まずは青少年旅行村の駐車場にとめて出発です
初めて65Lのザックを担ぎます
ん?なんとかいけるかも?
Kenちゃんは余裕だ
ここで登山届けを出します!エライ!いや当たり前か^^
藤の花がお出迎え
ここから三峰山の登山道
お隣、三峰山は女性的な優しさがある登山道です
階段もありますが、段差も大きくなく歩きやすい
途中非難小屋もあります、中はきれいで十分な宿泊設備!
遠く、倶留尊山(くろそやま)を望みます
そうこうしているうちに樹氷道に
ここが、冬場美しい樹氷をみせてくれるそうです。
いまは、新緑がまぶしい
白い花はタムシバかな?
たいぶんと登ってきました
と言ってるまに頂上
頂上はちと寂しい(笑
ま、いつものじじいポーズ
Kenちゃんはまじめに^^
さて、山頂から少し下ったところに八丁平という美しい平らな草原があります
ここ風の通り道で、この日は台風並みの風が吹いてました!
風を避けて簡単に昼食を済ませてテントをたてます。
ふむふむ、こうしてテントをたてるのかぁ!
覚えれば簡単、でも初めてひとりでするとなると難しい
ここはレクチャーをしっかり覚えてと
2張り目のテントもあっという間に(スゴイ!
お借りしたのは2人用テントなので中も広々快適!
ダウンのシュラフも貸してもらって今晩は寒さだいじょうぶと思ったら
この日の夜は冷え込んで^^
山の夜は早い!4時からすでに晩御飯スタート
暗くなると漆黒の闇らしい
今日は豚しゃぶです うまそう~ いや美味かった!
グダグダと食べて終わったら日没までに少し時間があったので
すこし下って高見山ビューポイントへ
やはり男性チックなとんがり山です
そうこうしているうちに日没
山の日没は美しい!
もう沈みます
お月さんが
暗くなったらすることもなく、あとはゴロゴロして
寝るかな? いや、こんな早い時間に寝たら夜中に目覚める?
そんなことよりも、強風でテントが揺れる揺れる(驚
木々が轟々と音をたててうなります(台風のよう
それでも寝るじじい(爆
朝も早い!5時半には日の出
ご来光~!
今回はピークハントも縦走もしない予定なので
朝ごはん、たまご雑炊を食べて下山します。
リンドウやツツジを見ながらゆったりと
早々に樹氷ロード
新道峠 ここから左に12,3kmで高見山ですが
今回は縦走しません^^
小一時間で新道ルートの登山口に
ここから30分ほど舗装道を下って青少年旅行村へ
今日は天気もよく小さな子たちをつれた家族で大賑わいでした。
そして無事下山、これから温泉に入って帰宅
今回のテン泊練習で新たな登山の道が開けたように思います。
一般的には泊りで山に行く場合は小屋泊から始める方が一般的?
確かに所謂山でも上げ膳据え膳で山登りに集中して楽しめる
自分自身も体験しないわけにはいきますまい。
しかし、3シーズン 雨は山に行かないじじいにとって
小屋もない近所の山を日帰りでなくてテントをしょって縦走するなんてこと
なんだかアドベンチャー感がいっぱいじゃないか!って思うのです。
個人的にワイワイと行く山も悪くはないけれど
どちらかと言うとひとりで計画して準備して個人の責任で
自由に山を歩ければいいなぁ。
3年目になるまでにテントとシュラフを手配して今年の秋は
テン泊山行きを楽しみ始めたいと思っております!
関西屈指の難コース(双門の滝)に行ったのは!
近年、ネットの世界を当然のように受け入れる
そんな時代になり、じじいの私も山や音楽の趣味の世界の
方々とご縁を頂くことが増えてきました。
山のブログでご縁を頂いた方のおひとりが
山屋のアオヒゲ様でした
私のような超初心者とは違って本格的に山に登られる方ですが
じじいのしょうもないコメントにも返信頂けてありがたいことです。
じじいも超初心者の癖して山へは基本単独で行くことがほとんど。
誰かに山のことを教えてもらったらいいのでしょうが
音楽もそうですが独学で何でもやってみたい。
そんなわけで、アオヒゲ様のブログを通じて
いろいろ学ばせてもらっております。
そのアオヒゲ様、遠く奈良の山に来られるとお聞きした
そのコースが関西屈指の難コース 双門
先日の金剛山につれていってもらったJijiさんも山屋の
大ベテランさん 双門のことについて聞きましたら
単独でコースを知らないまま行くと迷うこともあるぞ~と
やはりなかなかに難儀なコースとのこと。
お聞きしていた行程は
29日双門→狼平避難小屋(泊)
30日狼平→弥山→八経ヶ岳→七曜岳→和佐又山(泊)
アオヒゲ様は昨年、吉野から熊野への170kmにも及ぶ
大峰奥駆け道を4泊5日で歩いてしまわれる健脚
一日40km近くを歩くってことですからじじの私からしたら
もう化け物と言ってしまいたいくらです(^^;
双門 ご存知の方もおられるでしょうが
登山口にはこのような看板が・・・
他人様の所からお借りしましたが
こんな所、落ちたら・・・一巻の終わり
とりあえずじじいには無事を祈ることしか出来ません。
そして、下山の5月1日にお疲れの所でしたのに
じじいの顔を見にわざわざ立ち寄ってくださいました。
お話を聞くにつけ、ご自身は大変さを前に出されていませんでしたが
話の端々からホントに大変なコースを歩かれたのだなとわかりました。
ちなみに背負っておられた縦走用のグレゴリーの75Lのザック
食料と水が減って約20kgくらい?と仰ってました
を背負わせてもらいました。
この重さのザックを担ぐのは初めてです。
お~確かに重いけれど、ザックの性能でしょうか
これなら担げるかもと少し思ったのですが
しかし、これを背負って山を登るとなるとまた別問題
まだまだ体を鍛えねばなりますまい(^^;
短い時間でしたが、いろんな話を聞かせてもらって
本当にアオヒゲ様 山を愛しておられるのだなと思ったのです。
じじいも少しずつ経験を積みながらアルプスに登れるように
精進したいと思います。
ただ・・・お話の中で1200mを3時間で登れたらいいのでは?
とおっしゃてましたが標高ではないですからね、
高低差で1200mって未知の世界ですから(滝汗
これからもまだまだ学ばせてもらいたいと思います。
アオヒゲ様、本当にお疲れ様でした!
金剛山お花見登山
先週、花の百名山 霊仙山に登ってきましたが
歩いたルートのこともあり希望の花との出会いは
残念ながらかないませんでした。
ある意味、もんもんとしていた時に、山友のKちゃんから
金剛山に花見登山に行くけど、行く?とお誘いが。
二つ返事で同行させてもらってきました。
行った日 4月29日(日)
バスにて金剛山ロープウェイ登山口
9:00スタート
ご存知の金剛山(1125m) 奈良と大阪の県境の山
この山のお花見というと、誰もがうなずくニリンソウの群生
初めて見た時は感動でしばらくボ~としてました^^
1125mですが登山口の標高が634m
標高差が500mほどですから楽ちんハイキングです。
が
今回は昨年の台風でカトラ谷コースが崩落していたり
あちこちで崩れていてう回路を登り降りの連続でして
良い運動にはなりました。
朝9時登山口出発
今回はCLのJijiさん筆頭にKenちゃんSatoくんと山のベテラン勢と
初心者のUさん、Kさんの6人でのハイキングです。
この先文殊尾根に登るコースの最初の部分が結構激登り
ですが、距離が短いのでそんなにしんどくはありません。
ただ、ここを先回は下りで使ったのですが
激下りはいけません(^-^;
登りながら花を探します。
よく見かけますが、可憐な紫のタチツボスミレ
訂正 ヤマルリソウ(Morosawaさんに教えてもらいました!)m(__)m
そして、時期まさにチゴユリが見ごろ!
今回は接写できるデジカメ持っていったので前回よりキレイ?かも
この花は?わかりませんがパチリ・・(^-^;
これも分りません(^-^;
葉っぱはシャクナゲみたいだけど・・
こちらも(ミヤマシキミ)と教えてもらいました!(感謝です
白い花が満開 シロヤシオかな?
ツツジもそろそろ咲き始めました
さて、山頂から迂回してカトラ谷コースへくだります。
なんといっても本日のメインイベント ニリンソウを見に!
美しい~!
そして夢の国 ニリンソウ群生地
お花畑とはこのことですね!
しばし群生をたのしんだら、先回見られなかったシャクヤクを見に
こちらも、群生地が崩落したので昨年より少ないけれど見られました!
さて、ここから道なき道、VRのようなところを登りまして
そしてまたまた下ってヤマブキソウを見に行きます。
ここはヤマブキソウの群生地もあります!
午前中の花を堪能して、頂上の広場へGo!
で、その頂上直下も崩落してましてかろうじて到達
到着時間は11時35分
さて、お昼ご飯です
おじさんたちはすでに酒盛り(笑
小一時間休憩をはさんで花探しのハイキングへ!
金剛山山頂を見て、鳥のえさ場にて餌やりをしますが・・・
こちらでは、残念ショーでした^^
しかし木々の切れ間からツツジの葛城山を見れたので良しとしましょう。
鳥居を越えて下っていくと広場のえさやり場が見えてきました
ここの方が鳥たちがやってきましたネ。
手に乗った瞬間を撮影しそこねて、隣の柱にとまった所をパチリ
この鳥はヤマガラだよ~とMorosawaさんからのアドバイス
花の名前も鳥の名前も沢山知ってるというのは素晴らしいです
以前は花のことや鳥のことなど気にもせずにピークハントばかり
その頃は道端の花が目に入ることがありませんでした(^-^;
さて、ここからお花を探しますヨ
まずはクリンソウ
クリンソウもカトラ谷が崩落したので群生が見られませんでしたが
こちらでキレイなピンクの花をみることができました。
下っていくと、シャクナゲが
シャクナゲと言うと比良の堂満岳も満開かなぁ・・
そしてまた少し下ると シラネアオイがきれいな紫の花をつけてました。
そうそうヤマブキもキレイに咲いてました
カタクリは今が時期ですが、今年はすっかり終わって
なんとカタクリの実がなってました(残念
ユリザサも見れました
あれこれ、キレイナ花たちを見ている間にあっという間に
日が傾いてきてしまって^^ そろそろ下山です
文殊の方は激下りということで少し緩やかな下りコースを
Jijiさんが選択してくれて、そちらを下ります。
4時45分 下山
5時3分のバスにて河内長野へ
おじさん3人組さんは打ち上げへ
じじいはUさんとKさんと一緒に帰路へ
お疲れ様でした。
霊仙山(お花編) No3/3
いよいよ、最終回でございます^^
って誰も気にされてないブログでしょうが(^-^;
今年は雪解けが早かったのもあってか
それとも通年でもそうなのか4月末では楽しみだった
フクジュソウを見つけることが出来ずでした。(写真は借り物)
でも、同日に登った他の方の記録をみると最後のフクジュソウを
見ることが出来たとあったのでとても残念です。
昨年は5月初旬でもフクジュソウが見られたとの情報だったのだけれど
来年は3月末には行くぞ!行こう!行けるか?と一応思っているのですが・・さて?
そんなわけで、撮影したのがリンドウ?アセビ?かな
そしてヤマブキ?
タチツボスミレ? とりあえずスミレと思うのだけれど?
これはなんでしょうか?
イチリンソウかな?
霊仙山最高点のすぐ下の斜面に群生していたヤマネコノメソウ
そしてハルリンドウ
本当はヤマシャクヤクも見つけられたらと思ったけれど
どこに群生しているかわからずじまい。
下調べ不足もあるけれど、この山に詳しい人と登るのが
一番なのだろうなぁ(残念
ともあれ、今回歩かなかった今畑からの登山コースに花が多いらしい
次回は女房に拒否されないように一人で歩いてみよう(苦笑
というわけで、お昼過ぎには駐車場にもどってきました。
お花探しが不発の5時間半の健康ハイキングでした。