生駒川源流のモチ川を遡る その2
最初の目的地の池は中学生の頃魚釣りにきた
思いでのある池でもあります。
この奥から山道にはいります
道は登山道というよりも里山の道
シダが群生しているものの歩きやすい
大峰や比良山々のようにザレて足元注意
ということはなく森林浴が楽しめます。
ちょっとした水の流れの上にも木の橋が
掛けられている。
30分程緩やかな登りを行くと今昔岩との
プレートが掛かっていた。
ほほ~瞑想できるらしい
今回はピークハントでもガッツリ登山でもないので
寄り道してみようかと。
横道にそれてからは足元が悪くなっているものの
歩き難いことはない
そして次の標識に
ここを降りていくらしい
1000歩とな
この時よく考えていなかったが
1000歩と言えば約400m この山の斜度からして
やく100mは下ることになる。
そんなこと考えずに下りはじめると
思いのほか急な下りだ
写真では写しきれないがかなり激下りである
枯れ草に足をとられて何度も滑る
そして15分ほど下るあたりで考えてみると
これ、最初の登り口あたりまで下るのか?
後から調べると、最初のモチ川に下りて
椅子が2脚あった所の少し上の部分らしい。
流石にこれは・・・ということで
目的の滝に目標を変える
これがその滝
名前が兄弟姉妹滝というそう
生駒山にはこんな素晴らしい滝があるのだ!
としばし見とれる
ここは二段になっている迫力ある滝だ
そして、我に返る 先ほど激下りしたところを
今度は激登りになると気が付いてため息ひとつ
登り切ったらあとは上りでも歩きやすい道を
ダラダラと進むと生駒駅と中腹の施設をつなぐ
道にであう。
ここを左折ししばらく進むと朝日地蔵のプレートが
朝日地蔵は生駒山北嶺の地蔵のひとつで
山道を通る人の安全を祈願して祀られたらしい
この表示から脇道に入ってしばらく行くと
お出迎えしてくれた。
しばらくここで休憩をする
そして歩くこと5分ほどで朝日地蔵に
山行の安全を願ってもと来た道へ
ここからの道は更に歩きやすい道となる
途中生駒石で有名な苔むした大きな石が
しばらく道なりにあるくと
ここから2㎞で駅に着く
今回は約3時間ほど生駒山のモチ川を
遡り滝を見に行く山歩きを楽しめた。
山歩きも良いが登山の楽しみもまた格別
大好きな比良山系に出向きたいが今週も
週末は雨の予報
梅雨があけると低山の登山はもはや地獄
登山は秋まで持ち越しかも
ということで、生駒山の古道あるきでした。
生駒川源流のモチ川を遡る その1
ここの所週末雨に祟られ山行が難航
先日の日曜は久しぶりの晴れ予報
午前中から出かけたい所家庭の都合もあり
出発は昼前になってしまう、仕方ない。
今回はホームの生駒山を古道をモチ川に沿って
遡り滝を見に行く山歩きです。
最寄りの駅から生駒駅まで10分ほど
この近さがじじいには助かる。
到着したのがその生駒駅
ここから歩いて5分ほどの所に実家があった
今はすっかり再開発でよその人の家が建っている
少し寂しくもあり、新鮮でもある
ここから登山口にむかって坂道をつづら折りに
舗装道路を歩く
ここらあたりは学生の時によく歩いた道だ
ここからしばらく歩くとモチ川に差し掛かる
コンクリの溝のような川だがここが
生駒川の源流のモチ川になる。
ここから先しばらくは家があるのだが
そこを越えるといよいよ古道の入り口に。
そしてその先が入り口
ここから古道がはじまる
道は整備されていて歩きやすい
10分ほど行くとモチ川に下りられる場所に
そこには椅子が2客なかなか絵になる
ここから右岸側に尾根に続く道があったらしいが
いったんもとに戻って左岸を登る
しばらく進むと滝が見えてきた
下まで降りられなかったので草に隠れているが
古道はとても整備されていて道標もしっかりあって
迷うこともない
ここから先しばらく藪漕ぎがあったが、無事最初の目的地の池
ここからの山歩きがなかなか楽しい
山登りしますよ会(大和葛城山)その3
なんとかかんとか頂上に到着
午後1時半ごろ
このあと場所を移して昼休憩です
この葛城山はパラグライダーが有名でして空には上昇気流に乗って
ぐんぐん上がっていくグライダーが見えてました。
お昼は各自それぞれ、カップ麺とおにぎり等々
そして食後のコーヒーとお菓子
約1時間の休憩で2時半頃に出発
下りは北尾根コースで山野草を愛でながら下山します。
普通は北尾根で上がってくじらで降りる人が多い?
今回は逆コースですが、この北尾根コースというのが
上りに使うと登り初めが急登、いやかなりのね。
ちょうど武奈ヶ岳の葛川坊村から上がる時よりきつい^^
今回は下りですから足元に気を付けて行けばなんとか
低血糖もお昼と食べてお菓子を食べてですっかり元気に
まずはダイヤモンドトレイル(金剛葛城山系の稜線を縦走尾する自然歩道)
を歩きますがこれ下りでも難儀するほどのロング階段があります。
ええ、登りで使うとそりゃ白目泡吹きになるのは必須^^
下ったとおもったらまた登りですけれどね
可憐な姿をみせてくれます。
この花の名前の由来は紅色の花を能楽で使う装束の空想上の猩々(ショウジョウ)
赤い頭の毛と見立てて、花の下の葉を袴と考えたものだと言われています。
(四季の山野草より)
そして、北尾根コースの平坦な道すがらトラロープが張られている所があって
そこにはカタクリの花が群生していました。
こちらはタチツボスミレかな?
山歩きでスミレにであえると春だなと思いますね
どんどん下っていくと山桜が満開
そして岩ツツジかな、満開です
この後山頂ではツツジの季節がやってきます
ヤマドリゼンマイ
そんなこんなで最後の激下りでF子さん滑って滑って・・
お尻で降りてきました。
約2時間弱 無事下山しました。
久しぶりの山登りしますよ会
楽しい一日でした。
山登りしますよ会(大和葛城山)その2
今回のルートは登り「くじらの滝コース」
下り「北尾根コース」でした。
この地図のコースタイム1時間半は健脚の人のタイムかと
一般的には好日さんが書いている通り2時間が妥当かな
さて、階段をひと登りしたころ急に足が重くなる
はて?どうした?まだ疲れるには早いだろう?
最近山に出かけていないと言っても
先月の標高差500mの山を歩いても
足が動かなくなることはなかったぞ・・・
そのうちに鼓動が早くなり冷や汗?
体に力が入らない あれ? あれ?
あ!これは!いかん・・・
おやじ、成人病の関係で投薬を受けてます
これ、A1cという値を管理するものでして
急激な運動の時は低血糖に気をつけること
とされてます。
一般的な健康な方はお腹が空きすぎると
力が入らない程度ですが、おやじの場合は
気を付けないとあの世へ連れていかれます。
山行の時は常に気を付けてこれを携帯しています
が今回、いつもの18Lのザックでは荷物が入りきらず
30Lのを持ったのでこれを入れ忘れてしまいました。
とりあえず、同行の皆さんに体調不良のことを
伝えて行動食用にサイドポケットに入れていた
羊羹を食べポカリを飲んで血糖値を上げることに。
直ぐに血糖値はあがるものの
体が普段通りに動くようにはならず
結局それから頂上までパフォーマンスは上がらず仕舞い
おやじの体調のことで時間的にロスしてしまうことに。
先行組の2人はすでにおやじを待ちくたびれて
M君はガソリンを補給してました(;^ω^)
その後も何度も休憩をいれながら何とかかんとか登るおやじ
この写真の時点で階段もあと少しで終わりなのだけれど
すでにくたびれ過ぎてる状態です(;^ω^)
そしてやっとのことで登頂しました(;^ω^)
結局2時間半かかり時間は13時半、みなさんスミマセン
お腹空いたことでしょうm(__)m
続く・・
山登りしますよ会(大和葛城山)その1
久しぶりの山です
学生時代の同じクラブの仲間で作る山登りしますよ会
会のメンバーは男2女2の4人構成で
年数回ですが楽しみにしている山登りです。
今回は大和葛城山959m
奈良の人にはツツジの山としても馴染み深い
登山口の標高が320m 標高差640mと
低山登山としてもたのしめる山でもあります。
奈良と大阪の県境にあってロープウェイもついているので
数分で山頂駅に運んでくれます。
子供連れでもお年寄りでも楽しめるのがいいですね。
5月のツツジの時期にはたくさんの人がやってきます。
この山は大阪側 水越から2回と奈良側から2回と
登っているので今回で個人的には5回目です。
山頂まで1時間半ほどかなと思っていたので
11時前に出発です
今回は今まで登った時に通行止めになっていた
くじらの滝コースを登ることにしていました。
今までは北尾根コースという健脚向けを登っていて
こちらはなかなか侮れないコースでして
登っては下りのフェイント攻撃を受け
最後にこれでもか!の地獄の階段攻めが待ってる
白目グルグルコースなのです(;^ω^)
そんな思いをしたくない訳でして
今回は初心者でも登れるとのうたい文句の
くじらの滝コースはを選んだわけでした。
比較的楽といってもどの程度かわからないので
先週4月4日に下見にと思っていたものの4週連続で日曜雨
今回下見せずに登ることに。
この時には特段気にすることがなかったものの、
階段が多いとの情報だったので
それは個人的に苦手ではあるな程度だったのですが・・
北尾根コースは登り始めから急登だけれどくじらの滝コースは
緩やかな登りからスタートで楽な登りでした。
しばらく登るとくじらの滝に出会いいっぷく
小さな滝だけれど弘法大師が巡教の時に天竺のくじら滝に似ていることから
くじらの滝と命名されたとか。
この滝には別名 尼ヶ滝または不動の滝ともいわれ、この滝に浴するものは
不動明王の功徳によって脳病によく効くといわれる
(御所市観光ガイドより)
ん~そうか、最近じじいになって認知機能の衰えをかんじるこの頃
滝にうたれたら少しはましになったかも(;^ω^)
そんなのんきなことを考えることもなく山登りでどうもなぁと
好きになれない階段が始まります。
この少しあと、おじさんの体に異変が!Σ(・□・;)
続く
三峰山 山鍋登山
先日、三峰山に山鍋の登山に行こうとなって
登ってきました。
三峰山は奈良と三重の県境 御杖村(みつえむら)の
室生赤目青山国定公園にある山になります
標高1,235,冬場の霧氷が有名で冬場は臨時バスもでます
さて、今回は学生時代の音楽クラブの仲間との登山
4人の予定が一人コロナの関係で欠席でしたので3人
おじさんとご婦人お二人^^
途中ちょっと曲がり角間違えて遠回り^^
何回も来てる山なのになぁとこの時あまり深く考えず・・
さて、登山口で届けを提出 登り始めます
いいお天気、でも頂上付近は雲の流れが速い
風きつそうだ
今日は鍋の為、水をしこたま持ってきたので重ザック
久しぶりの重さにおじさんすでに疲れてます(;^ω^)
登り始めて30分ほどでトイレ休憩
この先に避難小屋あります
見晴らし台からの風景
予定より時間が掛かり2時間半 本当は八丁平でお昼をと思っていましたが・・
風が強くてむりそうなので、下の避難小屋で鍋作り♪
最近?小屋の中にLED照明をつけてもらったようで
何とか明かりがあって助かりました。
以前は真っ暗だったからなぁ
本日は鶏塩鍋 寒かったのであったまる~
無事鍋を楽しみ、F子さんが持ってきてくれたスタバのコーヒーでゆっくり
食後を楽しみ頂上を目指します。
程なくしてとうちゃこ頂上の景色にお二人感動
山登りは頂上からの展望が達成感と大自然の大きさを肌で感じる
素敵な瞬間でもあります(^▽^)/
ここから八丁平経由で新道ルートを下ります
距離は長くなるけれど、登山道より緩やかなコースなので
下りとしては歩きやすい
この時1時半過ぎでした
何度も通っている道ですので迷うことなく進みます
道標もしっかりしてるしね
途中、何度か登り下りがあって落ち葉が大量だなと
気が付くと踏み跡を見失ってまして
それでも赤い道しるべが付いているので気にせず進みます
所がなんとおじさん道間違いをしてしまいました
笑ってますが内心ちょっとヤバいよとね^^
先に赤の目印が続いていたのですがこんな入り組んだ道ではない
とこの時気が付いてました。
こういうときはもとに戻るのが鉄則
下りはダメで登り切って道を探します
最初何度かいきつもどりつをしながら
いや、これはもっと元にもどらないと
そう決めたのが3時少し前だったかと。
この秋の時期は日暮れはつるべ落とし
4時を回ると暗くなるのは早い
一応CLで登ってるので全責任はおじさんにあるわけで
お二人を暗がりで歩かせるわけにはいきません。
予定では下り2時間半でしたので、暗くなる前に
何とか舗装道にでられるようにと
道を迷ったと思われる分岐の所まで戻ってきました
その時に先を歩く若者二人、あぁここで迷ったのは
間違いないなと。
そこからは何度も歩いた道になりましたので
一安心、後は暗くなる前に下り切りたい
少しピッチを上げて何とか4時過ぎに舗装道にでました
ここまでくると少々暗くなっても迷うことはありません。
5時前に駐車場に戻ってきました。
何度も歩いているからと気を抜くと
山は何があるかわかりません、気を付けないと。
竜門山塊の主峰 竜門岳 その2
登山開始の簡易トイレ前から登り始めます
歩き始めは緩やかな登りで、滝までは林道です
約20分ほど歩くと竜門の滝が左手に見えてきます
少し下ると立派な滝が
林道に戻って歩くとそこには
ここに龍門寺があったのですね
道標はしっかりありますし林道ですから
ここらあたりまではスリッパでも歩けます^^
そしてしばらく行くと階段状になった所が現れました
ここを過ぎると登山道になってきました
スリッパではいけません^^
そして約1時間近く歩くといよいよ楽しい
登山と呼べる山道になってきました(^▽^)/
基本、植林地の登りは急登になりますね
ここから約1時間 展望のない植林地をひたすら登ります
登山道になり渡渉箇所もいくつかっていい感じ
トトロの森みたいなところを越えて
ここから本当の急登の始まりだったかも
途中、休憩する場所もなく登りつづけ
何度か息が切れて坂の途中でいっぷく
何せ展望がなく杉林をひたすら登るのは気分的に
盛り上がりに欠けます
初めてのコースなのでどこまで登れば頂上か見当がつかず
見上げても急登のみ(滝汗
結局頂上まで簡易トイレから2時間弱登り続けて
やっと到着です(;^ω^)
ここから三津方面に下って鉄塔のある所まで
行くとやっと展望が開けます
後はピストンで登山口へ戻ります
今回は登りで息切れがあったものの
そこまで足が疲れていなかったので
下りも調子にのってすいすい降りたのですが・・
約6㎞程の足慣らしコースでした
やはりせっかく山に登るなら頂上まで展望があったり
頂上からの見晴らしが良い山が良いかなと
それでも下山時に9人の登山客と出会いましたので
結構登る人が多い山なのかもしれません。
大峰は基本修験者の山ですからね
下り調子にに乗り過ぎて後で太ももの筋肉痛につながる山行でした^^