竜門山塊の主峰 竜門岳 その1
低山にはいい季節
最近はハイキングばかりでしたので
山登りもそろそろ再開しないと足が動かない・・
ということで、どの山にするか思案
最初 大峰の隠れた明峰「百合ヶ岳」と思っていましたが
ここはどなたかとご一緒にと思い、さしあたり訛った足を
鍛えるということで急登の「竜門岳」に登ることに
竜門岳は高見山(霧氷で有名)西側の竜門山塊の
主峰になります。
標高は904mと低い山ですが山頂まで急登が続き鬱蒼とした
植林地をひたすら登るなんともストイックな山なのです
頂上には高皇産霊神を祀る祠があるだけ^^
展望はそこから桜井側に降った所からしかありません
さて、朝7時には出発したい(最近早起きが辛い季節)
と考えていましたが久しぶりの山だからでしょう
5時半には目覚め6時半には自宅を出発しました。
車で約1時間ちょっとで登山口に到着
(朝は混まないので早いが帰りは倍掛かる)
登山口にはトイレが設置してもらっていて
トイレの近いじじいには助かります^^
7時25分 さぁ本日の登山スタート
比良へ その2は「九死に一生を得る」
比良に出向くのは本当に久しぶりで
実際に歩くと山の楽しさが実感できました。
さて
神璽の滝を過ぎるとここから谷沿いに登ることに
砂防ダムをいくつもこえ、渡渉を繰り返して行きます。
このコースが破線になっているのは渡渉を繰り返しいるうちに
ルートが不明瞭になる所が出てくるからでしょうか
中には渡渉するかどうかを迷うところもありました。
ここからが比良の山の楽しいところで今までは傾斜も
さほどきつくもなく登ってきましたここからが本番!
急登やアスレチックやアリジゴクやらが待ちうけております(^▽^)/
いつも思うけれど写真では傾斜がわからん(;^ω^)
そして続いてロープやらよじ登りやらが続きます
最後の写真は真上によじ登りです^^
ここを越えると丸太の橋が渡されていました
そんな中でも可憐な花を見つけて(ニコリ
とおもっていたら急登(先行者さんの背中がみえます
先回はここでルートを外れたか?な?
いや、この印を見落とすこともなかろうに?
ここから先が足元の砂が細かくなり砂浜をあるくようになります
そして登りきる手前が難所、前に進めません
下へ下へと砂に足を取られる、まるでアリジゴク
先行者さんも何度も滑り落ちてます
やっとのことで登り終えれば北比良はもうすぐそこ
到着が8時40分すぎ、約2時間 ほぼコースタイムでした
ここで休憩、結構足が疲れております
3か月のブランクは大きい?いや年のせい?
15分程休憩したら下山します
今回は武奈ヶ岳に登るコースではなく足慣らしの
周回コースを歩くことが目的なので
下りはダケ道をささっと下ります
ダケ道はイン谷から北比良までの九十九折のダラダラコース
たただた下ります^^
この先でなんと九死に一生を得るのです
下りに入ったのでストックの長さ調節をしようと立ち止まり
いったん合わせたつもりが、左が短い
そこで、もう一度長さを合わせて歩き出したその時!
右から大音響とともに大木が倒れてきました(驚
これ、もし調節をし直していなかったら、間違いなく頭に直撃
ほぼ生還不可能かと
もうね、本当に目の前でいきなり倒れてきた!恐ろしや
今日は県跨ぎの移動が可能になったこともあるのか
ダケ道を登ってくる登山者とこの後数十人と出会っているので
万が一木の下敷きになっていても誰かが見つけてくれたかもですが・・
心臓がどきどきしながらこの後は順調に下り
いっぷくの場所カモシカ台に到着、
登りの登山者のおじさんがだいぶんと
お疲れの様子で休憩されてました。
おじさん先は長いぞ、頑張れ!
そうこうしているうちに、無事大山口まで帰還
10時過ぎには到着、ここから15分ほど下るとイン谷の駐車場です
イン谷の連絡小屋で管理の人に暑かったでしょう?と
今日は早朝から登ったので大丈夫でしたと返事をする
イン谷に何故か自転車、ここまで自転車で登ってきたのか!
そうか、帰りは下りだから楽ちんかも^^
4時間の足慣らし、やっぱり比良の山は楽しい
しかし、これから夏に突入、低山は厳しい
今度武奈ヶ岳に登れるのは秋かも・・
他府県またぎが可能になり比良へ その1
コロナ禍で外出自粛、他府県またぎの移動も
自粛と山へでかけるのも我慢の日々
前回近場のハイキング以来、登山をわすれるくらい
山行がご無沙汰でした。
先週週末に山友のKちゃんから大峰に泊まりで
行きませんか?とお誘いをうけるも土曜が仕事で
行けずじまいとなり悶々としておりました。
時、他府県跨ぎがOKとなりここは比良でしょ
ということでイン谷から北比良 神璽の滝コースで
のぼってまいりました。
右下端がイン谷そこから神璽の滝を過ぎ中央部北比良から
ダケ道を下って大山口そしてイン谷の周回コース
登り2時間 下り1時間半のコースタイム
30分の休憩をはさんで4時間の足慣らしでした。
先回テン泊で登った時にこの神璽の滝コースを
登ったのですが、その時はルートを外れて
バリルートに突入^^
今回どこで間違えたのか?と気になり
検証と足慣らしのためにこのコースを歩きます。
この日は昼から用事があったので朝早めにスタート
イン谷6時半スタート
この時泊まりの人もいるのかすでに10台くらいは止まっていた
こちらは釈迦岳か神璽の滝に向かうコースで
イン谷にから登るルートは一般的に大山口からダケ道か金糞コース
駐車場はこちら側ではなくてイン谷から左奥になる
昔のロープウェイ乗り場を過ぎ
看板を横目で見ながらいよいよ登山コースにはいります
比良はいい、この雰囲気だけで良い
そしてミニ青ガレ?に入るといよいよ本格的な山道へ
でも傾斜はそれほどでもなくハイキング気分で
このあたり歩けます(^▽^)/
しばし山道を登ると名所 神璽の滝コースと釈迦岳コースの分岐
ここまで約40分体が山登り用にそろそろなってきました
分岐より10分ほどで、名瀑布 神璽の滝へ
続く
山登りしますよ会
先日下見に歩いた、生駒チャレンジ登山コース
今日、「山登りしますよ会」で歩いてきました。
本当は会参加者4人で登るはずが、M君膝の調子が・・
とのことで参加棄権、3人で登るかなと思っていたら
F子嬢がこれまた足の具合が・・とのことで
今回はCh美嬢と二人ランデブー♪
昨日からの雨、そして午前中も雨で
大丈夫か?と思ったものの登山開始には
なんとか晴れ間も出て一安心
予定より半時間ほどずれてのスタート
Ch美嬢、噂に聞いていた以上に元気いっぱい
流石に高校の時は陸上部のアスリートだけあって
おやじが置いて行かれるほどどんどん登ります。
先を行くCh美嬢
もともと休憩入れて6時間のコース設定でしたが
なんと休憩込みで5時間で歩き切りました。
ってことは先日の下見で休憩なしとほぼ同じタイム
途中お昼休憩も先回ポンポン山はバーナーを忘れて
残念な結果でしたが、今回はちゃんと持っていきました!
彼女となら比良も大峰も問題なく登れそう
次回の設定を任されました。
山登りしますよ会の皆さん、今度は本格的な
登山になるかなと思いますのでよろしくお願いします。
下見の生駒チャレンジ登山
なんやかんやと低山はあるいていますが
未だに登山と言える山行にいけていません(;^ω^)
まぁ、これだけコロナだ外出するなだと言われていると
流石に出かける気分になりにくいのも仕方ないですよね
さて、そんなことを言っても29日はやってきます
ええ、29日は「山登りしますよ会」の山行があります。
先回はM君とFさんと共にポンポン山に登りました、
今回、大峰か比良にとも思いましたが、同行するChさんの
レベルがわからないままでいきなりと言うのもなんだかなと
今回は距離はそれなりあって登りも楽しめるコースに
生駒チャレンジ登山は知る人は知っている毎年行われる
トレランとスカイウォークの大会です
このコースは私市をスタートして高安まで32㎞ 8時間
これだと休憩時間を入れたら9時間以上になる
流石に全コースを歩くとなるときついかなと思い
スタートを私市から奈良寄りに変えて途中生駒山頂に
登ってのち生駒駅まで降りる20㎞のコースを設定して歩くことに
休憩を入れて6時間程度
この距離と時間を歩けると近隣の日帰りの山行はだいたい
行けるのかなと思ってのコース取りです
何度か歩いているが、一応下見のために歩いてみる
途中休憩を入れずに歩いて5時間弱だったので
お昼をゆっくり食べたり途中休憩をいれたらやはり6時間コースだな
あとは当日のお天気だけが気になる
高槻 ポンポン山
11月は低山には一番いい時期で
この時期は毎週でも登りたいと思っていた。
ところが、妻の腰の具合が急激に悪くなり
一時は救急搬送をというくらいの状態になり
私が主夫をせねば回らなくなったことで
決まっていた山行を全てキャンセルとなった。
11月のギリギリ最後で少し快方に向かいはじめ
娘の手伝いもあり、やっと主夫から解放された。
先日、学生時代の後輩の女性から山につれてってと
連絡があった。
当日はバンドの相方であるM君と共に登るのだが
彼は言わるハンター(鉄砲撃ち)で大峰界隈を
闊歩しているので心配はないとして、彼女の方は
まったくの初心者さんのためハイキング程度にしておかないと
何かあると困るので近隣で楽に登れそうな山を探す。
彼女の住む所から遠くない所でと考えて
京都と大阪の堺にある高槻のポンポン山に行くことにする。
標高は678mと低山だがそれなりに楽しめそうな山でもある
一般的には神峰山口(かぶさんぐち)から登るのが一般的だそうだが
舗装道をひたすら登ることになるのでこちらは降りで使うことに。
登りは少し山登りを楽しめて全行程で10㎞程度だから
無理もなくそれなりに山に登ってきたと言えるかな
このポンポン山、正式名称は加茂勢山なのだが、頂上で足を鳴らすと
ポンポンと音がなるのでポンポン山と言うらしい。
とりあえず登ったことのない山に連れていくのは
ダメでしょうということで妻の了解を得て
下見に出かけた。
登りは出灰(いずりは)と読む から登る
JR高槻駅からバスで約30分強 神峰山口までは
結構バスの本数があるが出灰バス停までは登山ができる
時間帯に間に合うことを考えると一日3本のみである。
休日の一番早い便が8時15分発
これに乗って到着が8時46分
通行止めの看板を越えて川沿いを歩く
紅葉もいよいよ終わりに近づいている
この川沿いを約20分ほど歩くのだが、昨年の台風で土砂崩れがあり
未だに復旧していなかった。
途中完全に通行止めにしてあったが、この道を行かないと
出灰の登山口に到着しない。
佇んでいたので挨拶がてら話をしてみるとその先を歩いていた人は
このバリケードを越えていかれたとのことだったので
私も足場に気を付けて進むことに。
何とか、登山口の入り口の橋に到着
ここを渡って山道にはいるのだが、その先で道を
左に取ってしまい間違えてしまった。
なんだか倒木がスゴイことになっているなと
踏み跡があったので進むがその先進むのが無理そうだと引き返す
結局⇒の方向に向かうのが正しい道だった15分ほどタイムロス(滝汗
正規ルートは山登を楽しめる感じでなかなか良い
ここから先も急登で11月に登れなかったリベンジ感覚で登る
分岐には道標がきちんとつけてあって道迷いはないだろう。
登りは道間違いを足しても出灰バス停から1時間半ほど
で頂上に着くので初心者にも手ごろだろう。
低山だがそれなりに眺望を楽しめる
ここで水分補給だけして下山する
今回は完全下見だからただ歩くだけだ^^
ここから本山寺まで歩きやすく整備された山道を下る。
途中、名所の天狗杉を左に見てお寺まで
小一時間かからず到着
時間が11時過ぎだったのでおにぎりを食べる
ここから先が舗装道をひたすら歩くことになる。
舗装道は山靴では辛い ここから約40分程だが
すっかり足が疲れた。
今回はハイキング気分で靴紐をしっかり締めなかったからか
気が付くと指先が痛いぞ、帰宅後に見たら大きな水膨れが
できていた(汗
神峰山寺に程なくして到着ここからまだまだ舗装道を下る
下りでは何組もの登山者とすれちがう、
人気のハイキングコースなのだろう
登山の服装の方以外にも普段着で気楽に登ってこられる方も
しかし、個人的にはこの舗装道をひたすら登るのは
おススメではないかも(個人的な意見、もちろん下りで使うのも・・だが
下りはこの神峰山口に下りずに善峰寺に下りる方がいいかも
行程的にも40分ほどで済むが、バスが1時間に1本のため
調整して降りないといけないのだが。
結局1時間40分ほどで神峰山口バス停に到着する
次回登時は初心者さんと歩くので
(私も初心者なのだが(;^ω^))
登り2時間、下り2時間で4時間の行程を組もう
無理なく山を楽しんでくれたらいいのだが
観音峰 紅葉を楽しむ周回ルートを歩く 最終回
諸所もろもろの事情で最終回が今頃に(;^ω^)
さて、法力峠に到着すれば後は母公堂に向けて
下山を開始です
ひたすら降るのですが、記憶の長さとちがって
なかなか到着しないのは?何故?
やっとのことで母公堂に到着 すでに4時をまわっている
普段はこの前の駐車場に車を停めるが今回は観音峰の
登り口に停めているのでここから1時間は掛かる
途中、大峰 洞川というとこの「ごろごろ水」
知る人ぞ知る大峰の水です
ってそこかしこの山には名水があるのですがね^^
ここからが舗装道をひたすら歩くのです
そうこうしているうちに日が落ちてきました(;^ω^)
しかし、この日没に合わせて紅葉のライトアップがなされていて
美女2人を背景に癒しの時間?ですね
男ばかりで登っているとこうはいきません(^▽^)/
やっとこせっとこ駐車場に到着が5時20分
まわりはすっかり真っ暗です
このあとは、温泉につかって疲れをいやしましょう
目指すは道の駅黒滝に近い「黒滝の湯」
良いお湯でした、風呂上り美女と共に今日の晩御飯
ゆりやんレトリィバァさんの実家そばの
喫茶とお食事 里さんへ
お魚がいっぱい(^▽^)/
8時間の山行、お疲れ様でした