年寄りの冷や水?かも 超初心者のじじい山歩く

55歳から始める山歩き 中高年の山行きは気を付けろ!

超初心者じじい 釈迦ヶ岳 テン泊に行ってきました(後編)

釈迦ヶ岳後編です

 

さて、最後の急登を釈迦ヶ岳直下の大峯奥駆道に

ザックをデポして頂上を目指します。

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 空身だと急登も楽ちんです^^

5分程で頂上に スミマセン いつものじじいのポーズで(^-^;

釈迦ヶ岳頂上には釈迦如来像が!

まさに大峯が聖地といわれるその象徴

 

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この頂上から八経への奥駆道へと続く道への

案内がありますが、見ただけで足がすくむ激下り

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向こうに見える一際高い山が八経ヶ岳です

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本日は、先に通った千丈平でテントを張る予定だったのですが

雨の予報のため、CLの決断で役行者が瞑想を行った「神の庭」

「深仙の宿」の避難小屋にて泊まりとなりました。

 

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が、もし雨が降っていなければテントを張る予定で

担いできていました。

幸運なことに何とかお天気がもちそう

空もなんとも美しい夕焼けといういことでテントを張りました。

 

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二張りあるひとつは紅一点のUさんのもの

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他の皆さんは避難小屋にて大宴会の後そちらにて就寝^^

避難小屋、少し前までは扉もなくなっていましたが

新宮山彦ぐるーぷの皆さんのおかげで立派な扉、そして中にはLEDライトまで

設置して頂いており快適な小屋になっていました。

 

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夜はみんなで鍋 山の鍋は旨いなぁ

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明日は朝から雨の予報と言うことで、翌日テントの撤収の時に

雨が降っていると難儀するのでAM3:30に起床 撤収する段取りに。

 

Uさん曰くこの時間から行動するってアルプスの縦走だなぁって^^

いい勉強になりました。

 

3:30現在でなんとか雨も降っておらず、4時には撤収完了

すでに夜明けです(山の夜明け早いなぁ

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2日目は間違いなく雨が降るだろうということで

朝食も5時過ぎまでに終えて小屋の片づけもして6時前には出発です。

 

下りは深仙から千丈平まで巻き道を行きます

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左が切れ落ちて気を付けないといけない所もあり

油断はできません

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無事、千丈平テン場に到着

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小休止後下山 この時まだ雨は降っていません

 

どんどん下って古田の森へ

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この時いよいよお天気が怪しく、パラパラと降ってきました

いよいよ来たかなぁ ま、予定はしてたけれど・・

ここで皆さん雨具を着用(蒸すのよねぇ~

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ところが、雨はすぐにやみ、その後下山まで

雨に降られることがなかったのでした(嬉

 

ガスってますが無事9時半には登山口に到着!

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喜びの舞を踊るじじい!

 

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このあと、夢乃湯にて汗を流しお昼ご飯に

目張り寿司とざるそばを頂いて帰路につきました。

 

ここからが、また長い道のり

kenちゃん運転ご苦労様でした。

雨に泣かされることのなかったのが本当にありがたかったです。

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超初心者じじい 釈迦ヶ岳 テン泊に行ってきました(前編)

いつか行きたいと思いながら、

その遠さに二の足を踏んでいた釈迦ヶ岳

チーム J の皆さんの山行きに

同行させてもらいました。

 

今回台風が近づくということで

雨を覚悟してましたが幸運にも下山まで

パラリとしたものの結局降られることなく

行けたのがありがたかったです。

 

長いので前編、後編で

 

ほんと、遠いんですよねぇ釈迦ヶ岳

奈良 十津川村と下北村山の境にありまして

車で4時間以上かかるのです。

高速を使うと4時間あれば白山にも行ける

 

でも、釈迦ヶ岳(1800m)は二百名山でして

奈良県最高峰の八経ヶ岳(1915m)に次いでの

代表的な山で稜線の広がりが美しく人気の山です。

 

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日程

6月9日、10日

天気

晴れのち曇り一時雨

メンバー

チームJ のみなさん7名と

 

アクセス

 釈迦ヶ岳 太尾登山口駐車場 周辺地図

 

 

(無料)

車10台くらいは止められます

この日はモンベルのツアーがあった模様

モンベル号が止まってました^^

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駐車場にはきれいなトイレもあります

そして登山口は駐車場奥

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太尾からの釈迦ヶ岳へのルートは山頂直下の奥駆道からが

少し急になるものの全体的には緩やかな登りで

オモザックを背負っていても厳しくはない道になります。

2か所ほど短い梯子もありますがね^^

 

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登り始めてしばらくするとこんなきれいなトレイルに

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ご機嫌で進んでいくと大峯奥駆道の山々が

縦走される人は大変だなぁ・・

じじは行かないけど、もとい 行けないけど(^-^;

 

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さて、そうこうしているうちに上り坂にさしかかります

この先の頂上が古田ノ森になります

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古田ノ森到着~ 小休止♪

ここまで1時間半 今回は小学校1年生のゴンちゃんも一緒

ゆっくリズムで登ってます(^O^)/

 

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古田ノ森を越えると目的の釈迦ヶ岳が見えてきます

 

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釈迦ヶ岳の奥に、大日岳という修行の山が!

この山に登る予定でしたが雨の予報もあって今回はパスです

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そうこうしているうちにテン泊適地の千丈平に到着です

 

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この先に釈迦(行者)の隠し水 美味しい大峯の水です

水量豊富! ここは枯れることがないそうです。

 

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小休止後、水を補給して登りにかかります

ここからが少し急登

まずはザレ道を奥駆道まで登ります

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シロヤシオが満開でした

 

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そして奥駆道に到着!ここにザックをデポして最後の急登をのぼります!(後編へ)

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超初心者のじじい山行きが滞ってる

ちょっと週末に限ってなんやかやとありまして

山に行けてません(そろそろ禁断症状か

 

で、もう何としても今週末はと思っているわけですが

時まさに梅雨入りしてしまいました(ヤバイ

 

今週末は山とものKenちゃんに大峯界隈にテン泊行くけど

じじいも行く?と誘ってもらっております。

 

先回は、テント、シュラフ、ザックとすべて借りました。

今回、シュラフくらい買っといたら?

Kenちゃんからのアドバイスもあり

ナンガのシュラフを取り急ぎ調達してみました。

 

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一応3シーズン行けそうだし国産で2万ほどだし

センタージッパー寝る時にジッパー閉めるの楽そうだし

 

最初はモンベルのダウンハガー800#3にしよう!

と思ったものの800FPと760FPだとあんまり変わらんかもなぁ^^

一応じじい糸偏の仕事しているのでフィルパワーやら

ダウンの質なんかは少し知ってるというのもあるしね。

 

とか言いながら本音はナンガの方が安いからです(へへへ

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で、ついでにテントもザックも買わねばと思うものの

どれを買うかと調べれば調べるほどじじいにはわからんように(滝汗

 

ザックはね、山繋がりでお世話になってるアオヒゲ様に

グレゴリーの75Lが良いよ!と教えてもらっていたので

それを買うかなと思っておりましたが、

連泊でテン泊にいくかじじい?と考えると65Lでもいいのかしらと。

 

じじいになると出来るだけ荷物は軽くしたいので

75Lを買うと余裕あるから何でも持っていきそうだし・・

 

さて、どちらにするか・・と悩んだまま未だに

ア〇ゾンのボタンをぽちっとしてないわけです。

 

ま、65Lか75Lどちらかを買うことになるのだろうけれど、

いや待てよ、それともKenちゃんの余ってるザックを

譲ってもらうのも手かとか勝手に思ったり^^(安直

 

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そしてテント、これも難儀だ・・・

 

いろいろ悩んで小さくて軽いのがいいか、

少し重くなってもゆったりしたのがいいかとか

 

Kenちゃんは基本2人用をおススメだと言ってたなぁ

テント内に荷物を置くと1人用だと狭いよ~とね、

アオヒゲ様も2人用を担いでいってるとのことなので

そうすると選択肢は2人用ということになるのか???

 

そしてあれこれ探しているうちに日が暮れて(笑

 

結局モンベルかアライにしようかと2択になり

 

モンベルならステラリッジ2か?

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ただ、先回テン泊に行った時にKenちゃんから

出入口はヨコの方がええんやでぇ~と言われていたのを思い出し

ん~それじゃぁアライのトレックライズ2はどうだろう?と

これなら文句なしかも・・

ま、どちらにしても4万以上するわけで

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結局、テント、ザック、シュラフと揃えると10万仕事だな

そりゃルシアーのギター買う事を思うとお手軽なんだけどねぇ

 

ん~うちにある1本里子に出すかぁ^^

そしたら テントもザックも買ってなお

アークテリクスもミレーもパタゴニアもノースフェイスも

買い放題なんだけどねぇ(笑

 

ってそんなことはしてはいけない!^^

山道具とギターは別物です

 

もうちょっと仕事頑張って社長にボーナスもらおう!

おし!じじい老体に鞭打って仕事!がっばるぞ~(^O^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イン谷から登る武奈ヶ岳

先週末は学生時代のOB会が予定さていましたが

ちょっとバタバタすることがあり参加できず

2年に一度のたのしみだったのですが残念でした。

 

そして日曜は女房との山登りの約束

武奈ヶ岳へ登ることになっていました。

 

女房と登る時は基本、坊村から登ります。

それは登山道に鎖場や徒渉、ガレ場などの歩きにくい

場所がないので初心者でも登りやすいからです。

 

今回は思い切ってイン谷から青ガレを登って

急登の金糞峠手前をガンバレば森林浴を楽しみながら

武奈に上がれるので気分転換にもなるかなあと。

 

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土曜日のごたごたで夜が遅くなり予定の時間より

1時間ほど遅くなっての現地到着。

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目には青葉山ホトトギス初鰹です

新緑が美しい!

 

駐車場からかなりのスローペースで上がります

最初の分岐、大山口です

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ここから金糞峠までコースタイム1時間のところ1時間20分でした。

 

山登りは早く登れたから良いというわけでもないので

ゆっくり登りましょう、と女房には言っておきました^^

 

なんとか青ガレも無事通過

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金糞まできましたよ

すでに、女房は足に来てるそうです^^

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と、ここまでは時間がかかったけれどなんとか順調な方でしたが

ここから先、新緑の中を歩く楽しい時間のはず?が・・

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このコース何度が徒渉があります

こんな感じで丸太を渡してもらっています。

所が女房はこの橋が不安定でかなり緊張してまして

途中まで来てからその先、足が動かない(; ̄ー ̄)...ン?

 

何を狂ったか土台の石の方に降りて跨いで渡ろうとしてます・・

ええ、そうです・・案の定です

ドボ~ン、音が聞こえました(笑

靴の中まで水浸し(あらら・・・

 

取り急ぎ靴を脱いで靴下を絞って

これ漫画みたいに絞れました~(笑

 

そして靴の中も拭き、しばらく乾くまで待機

まぁ、急ぐ山行きでもないので良いのですがネ^^

森林浴をしながら、休憩も出来て良しとしましょう。

 

さて、歩き再開です

本日は女房同伴ですので金糞峠からヨキトウゲ谷に沿って中峠まで登り、

それからコヤマノ岳を通り武奈ヶ岳に登る予定でした。

 

イン谷から武奈ヶ岳に登る登山道は結構あるため、

登山道の分岐が続きます。

 

ちゃんと見てないと違う所に行ってしまう

と気を付けていたのですが、先行する登山者さんがいて

その人についつられて中峠方面ではなくて

コヤマノ岳直登コースになったことに途中で気が付くのです。

 

まぁ、時短コースになるので靴濡れの時間を取り戻すにも 

良いと言えば良いんですが、中峠のほうが楽ちんなわけです。

 

そんなこんなで、急登をこなして何とかコヤマノ岳に到着

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ここまできたら、後はちょっと狭いザレ道急坂を登れば

到着します、この道 そうです昨年晩夏に足が攣った道です(^-^;

 

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今回は何事もなく来ましたヨ

あとはこのビクトリーロードを歩くと頂上です。

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今回は低画質ですが動画で360度の展望をどうぞ


武奈ヶ岳から

 

この日はお天気も良く坊村からゾクゾク登ってこられます。

西南陵は数珠繋ぎとまではいかないけど、かなりの人です^^

 

頂上ではすでにたくさんの人、お昼休憩で食事中の方も

結構いらっしゃいましたが時間的にまだ11時前でしたので

八雲まで降りてからお昼にすることにしました。

 

先回はイブルギのコバ経由で降りたのですが

時短コースを選びます、以前はスキー場だったところかな?

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八雲ヶ原まで降りて来ました、頂上からちょうど1時間 ぴったりお昼時間

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ここは休憩適地 何組かの人がお昼休憩中

じじいたちも貧乏セットをいただきます!

おにぎり、お味噌汁、焼き鳥(缶詰)

食後のフルーツケーキ(ヤマザキ)は冷蔵庫にあった残り物^^

食後のコーヒーを飲みながら

ん?頭の後退が・・・危険が危ない!

いや、帽子をかぶっていたからだ!にしておこう^^

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食後は、予定通りダケ道を下ります

途中北比良を通り

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カモシカ台を過ぎれば大山口も近い

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女房ヘトヘトの図^^

最後の徒渉は幅広の板が渡してあったので問題なかったらしい

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じじいは、楽しい山行きでしたが、女房はかなり足に来たようで

翌日から筋肉痛で辛い・・・とのことらしいです。

 

武奈ヶ岳も以前は遥かな山の頂と思っていましたが

だんだんと慣れてくるものですね。

 

こんどはテン泊で八雲ヶ原に来てみたいです。

 

おしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

超初心者のじじいの反省(最終章2/2)筋肉の攣り「芍薬甘草湯」

昨年の夏まで山に登って足が攣るというのは

経験のないことでした。

 

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確かに超初心者のため下山後筋肉痛が続く

なんてことはありましたが

登山途中で攣るというのはどういうこと?と

 

それは、昨年の町内会草刈りの時に

大量の汗と暑さで軽い熱中症になりまして・・

その時、足が攣って動けなくなる経験をしました。

 

あぁ、脱水が起こると気分が悪くなるだけでなく

足が攣って動けなくなることもあるのだと^^

 

その後の登山から足が攣ることが頻発

ちょうど9月10月とまだまだ真夏の暑さの時でした。

 

最初は塩分が不足しているのか?

とか

シャリバテ?か

とか

思っていたのですが

もしかしたら水分不足かも?と

 

学生時代からの親友に

鉄砲撃ちをするのがおりまして

彼いわく、夏の山に入る前にまずしっかり

水分を取ってから登らんといかんよ

脱水になったら動けんようになるからね

とアドバイスを受けました。

 

それから、彼の言うことを聞きまして

お茶を500ml程度取るようにしております。

 

また、シャリバテにならないように

小さなおにぎりを食べてから

登ることにしています。

炭水化物はコメに限る!ですね^^

 

それからは登山中に足が攣ることはありません。

先日は残雪の登りで無理な態勢が登りで続き

激下りのザレ場でふくらはぎがやばい!という時は

ありましたが、基本登りで攣らなくなりました。

 

そして、登山の時には水場がないことが

わかっている時は最低2Lの水は持つようにしてます。

夏場はもう少し持つか、水場のある山に登るか。

 

ともあれ、多汗のじじいには水が多すぎは〇

要らなければ捨てれば良いけれど

足りないというのは✖

悪くすると遭難につながるかもしれません。

 

PS

基本足が攣ることはなくなりましたが

万が一の時の為に「芍薬甘草湯」は

携帯するようにしております。

 

けっこう持っておられる方もおられるかな?

この薬はちゃんと医者で処方してもらいました(^-^;

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ちなみに、塩分を補うために

「梅ぼし純」も常備してます^^

 

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登山で何かあればすべては自己責任

他人様に出来るだけご迷惑のかからない

山登りをしていきたいと思っております。

超初心者のじじいの反省(最終章1/2)膝痛 腸脛靭帯炎

超初心者のじじい、山に登り始めた頃

膝の痛みに泣かされました。

 

調べるとどうやら腸脛靭帯炎というらしい

 

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それは、一番最初に武奈ヶ岳に登った時に

頂上直下で突然来たのです。

 

右の膝の外側が何とも言えない痛みが発生

とにかく頂上にはたどり着いたものの

いざ下山時には痛くてあるけないくらいに。

 

反省の所で書いているように、

ほうほうのていで下山したのですが本当に涙もの

この腸脛靭帯炎なかなかやっかいなヤツでした。

 

それからしばらくこの膝痛になやまされて

いろいろ調べて自分でなんとかならないのか?と

 

ここに書いていると通り人に頼るというのは

どうも苦手でして(え?腸脛は医者の判断を!ですか^^

 

そこで、最初に試したのがテーピングでした

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このテープでとてもじじいは良い感じでして

それなりに痛みを抑えてもらったものの

完全には痛みはなくならず、

以降もあれこれ試行錯誤の繰り返しをたどるのです。

 

そして最後にいきついたのが、

歩き方を見直すことでした。

 

この腸脛靭帯炎、ランナー膝といわれるらしく

この図のように膝が外側に開くことで摩擦が起こり

炎症につながるらしいと。

 

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ここで、はた!と気が付いたのが

自分の歩行がいつもがに股であること

だったのです。

 

結構男の人はがに股の人が多いですよね。

膝が外に出ることで靭帯とこすれるなら

まっすぐにしたらどうだろ?と

 

それから、足裏の着地を意識してまっすぐに

あるけるように自分で調整を始めます。

調整し始めて半年くらいでしょうか気が付くと

がに股がかなり矯正されている

それは靴の裏の減りをみたら一目瞭然でした。

 

しかし、だからと言ってもう痛まないのか?

いや、痛くなったらもう嫌だ!

(一応、痛くなった時ように鎮痛剤ももってますが)

 

そんな時に山用のタイツがいいとの情報を入手

調べてみるとこれが結構なお値段なのね~

 

タイツごときにこんな投資ができるか!

って思って最初は安価なのを買ったのです。

 

しかし、これ、膝の補強ではなく防寒対策程度^^

結局テープを貼ってタイツを履いてってことで

あんまり意味がないなぁと(安物買の銭失い^^

 

それから、ちゃんとしたものはコンプレッションタイツ

と呼ばれていて筋肉疲労にも膝痛にもいいらしいと知り

思い切って買いました! CWX かのワコールの製品!

 

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これが、驚くほどじじいにはよかったのです

まず膝が痛くなることはまったくなく、そのうえ登山での

筋肉疲労がビックリするくらい少ない。

 

このコンプレッションタイツのことは、hjun1さんという

またまたギターつながりの方からも勧めてもらいました。

 

膝痛については、山を歩く歩き方をマスターすること

そしてがに股を直したこと、そしてこのコンプレッションタイツ

それから山登りの回数をこなすうちにそれなりに

登れる体になってきたことなど

複数が組み合わされて克服できたのかと思います。

 

超初心者のじじいです、ひとつづつ問題解決しながら

これからも山登り続けたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

超初心者のじじいの反省(その4)ご縁は大事

超初心者のじじい 

超初心者のくせに山へは基本単独で登ります。

 

(以下の写真はYAMA HACK様よりお借りしたました)

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え?それこそ年寄りの冷や水だ!ですか (ごもっとも

 

最初から自分で考えずに何もかも人に頼って何かをする

というのは性にあわないじじいでして(^-^;

ええ、変わり者っていわれてます(人付き合いが悪いだけかも

 

そんなわけで、まったく知らない山登りのスタートでしたが

今はネットで検索というとてもありがたい方法があり

あれこれと活用させてもらってきました。

 

まず、初心者 登山 と検索するといっぱい出てくる!

そこで、書いてあることが登山として一般的なのかは

沢山のサイトを比較してみて共通点をみつけると分ると

あれもこれもと調べて見てみたのです。

yamahack.com

初心者のための登山・山歩き入門

とか

町内の山

とか

基本技術 その1

そうそう、この「町内の山」のブログを拝見して

ホームグラウンドの山をもつことやいつかは薬師沢と思ったり

比良山系に登るきっかけをもらったのでした。

 

そして

shimizu-web.com

 

「もうひとつの比良山系」を拝見して、

すっかり比良に魅了された訳です。

 

そしてこの方のブログの中にある

shimizu-web.com

 

のページに、じじいは感激したのでした。

 

そんな中で、山ともう一つじじいの趣味である

ギターでご縁を頂いていた「J-minorさん」が

山のブログも付けているとのことで早速にご訪問

morosawa.exblog.jp

 

低山を中心に登られて夏山はアルプスも歩かれるとのことで

いろいろアドバイスをもらいました(感謝です

その中で水をしっかりもっていくようにと言われたのが

とても助けになっております。

 

そしていよいよ登ったことのない山を探すのですが

じじいは関西なので「歩きはじめの人におススメの

関西の低山8選」のような情報から金剛山や六甲山を

知るわけです。

 

そうかぁ、関西と言えば六甲 神戸っておされ~と

ミーハー的な感覚から、よし六甲に行ってみよう!

 

そう思って検索をしていても、六甲山というのは

関西ではとてもメジャーな山でして割合と気楽に

登った感じで綴られているものが多く

超初心者のじじいがそれを信じていいのかどうか?

 

とくに若い人はもともと体力もあるだろうし・・

 

そんな時に、本当にありがたい情報をUPされてる方の

ブログに行き当たるのです。

 

この方「しゃけ様」という方なのですが

初めて六甲に登られた時のしんどかったことなど

とても詳しく書かれていて、そしてだんだんと

本格的な山歩きをされるまで手に取るように

詳しく書かれているのを見て、

じじいもいつかその人の後を追いかければ

アルプスも夢じゃないかもと思い始めるのです。

って未だアルプスまで到達できてないんですが^^

 

ふらふら旅行ブログ 山歩き

 

しゃけ様 2012年に初めて六甲に登られた時のこと

じじいが感じたシンドさと同じでとても共感してしまい(勝手に

それから読み続けていたら、なんといつのまにかピッケル持って

雪山までいってしまわれてる(スゴイ

じじいの目標にしたい方です!

 

山は基本危険と隣り合わせ いつわが身に何が起こるかわからない

心配性のじじいは「滑落」とキーワードには特に敏感でして

(3シーズン低山では頻発はしない?ような気もするけど・・)

このワードでご縁を頂いたのが「アオヒゲ様」でした。

 

www.aohigetozan.com

 

この方は本格的な山屋の方ですから

じじいとは違う世界の人です。

何といっても日帰りでも平気で40㎞を歩かれる

でも、アオヒゲ様には遭難に備えての心構えとし

下山した時に600mの登り返しの体力を残すことを

勧めてもらいました。

それは、山での遭難で一番多いのが「道迷い」で

やってはいけないことを教えてくださりました。

 

迷った時大事なのは元の所に登り返すこと

谷に向かって下るのが一番危険と。

 

実はじじい以前比叡山に登った時に道に迷いまして

その時は下山時かなり疲れていたのですが

下った道はいつのまにか沢に。

 

その時に迷ったら登り返すこと言う「キーワード」が

頭の中でぐるぐるまわって、そうだ、このまま下ってはいけい

そう思い登り返す決心をしたのでした。

 

こうしてネットでご縁を頂いた方から沢山のことを教えてもらい

じじいもなんとか山に登ることができるようになってきました。

 

そして、ここ最近はありがたいことに仕事関係で

ご縁を頂いていた方に山繋がりで実際に山行きに

同行させてもらったりして、「山の保険」「テン泊」

のことを教えてもらえるチャンスにめぐまれました。

 

しかし、どの方も異口同音におっしゃるのは

登山は単独で行くことが一番の上達の早道だと。

 

どなたかの登山についていくことばかりしていると

山行きの計画を立てたり地図を読んだりすることが

いつまでたっても出来ない。

 

目標のアルプスも結果的に登れたとしても

それは実力ではないよねと。

 

まだまだ超初心者ですので、学ぶことだらけですが

5年10年先までしっかり登山を楽しみたい。

 

でも、無知であるばかりに危険な状況になることは

自分のためだけでなく他人様にもご迷惑をかけることになる

そんなことのないようにこれからも山を甘くみることなく

楽しみたいと思っております。