高見山は修行のごとくの山行きに
今年の夏の暑さは異常なんでしょう。
ここ最近の暑さで山行きは滞っておりました。
山つながりの方の報告でもアルプスの高山でも
今年は暑いとのことを聞いて
低山なら尚のことと思っておりました。
が、やはり山は呼ぶんですよね(^^;
お盆休みの真っ只中、昨年の夏涼しかった
大峰界隈はどうなんだろう?と思っておりました。
ところが、女房も一緒にということになり
朝早くは・・ということだったので
アプローチの短い台高山脈にでかけることに
ここは自宅から1時間半で到着できる距離なんです。
高見山から大台が原まで1000~1600m級の山が
南北に連なる山脈になります。
昨年、8月にも登った高見山はその山脈の北のスタート地点で
暑かったという記述がなかったので、今年も酷暑だけれど
それなりに?と淡い期待で出かけてきました。
しかし、現実はもう修行レベルの暑さ
一応1200mほどの山なので少しは涼しいかも?
と考えたのが運の尽き^^
そりゃそうですよ、アルプス2500m級でも暑いって
お聞きしていたじゃないか!と反省しきり
昨年涼しかったから今年もなんて都合のいいことはありません(滝汗
登山口を朝8時にスタート 登り始めですでに
蒸し暑く汗が滴り落ちてきました。
今回は途中給水場所がないので
大目の2.5Lの水を持って上がったのですが
結局下山時には0 温泉にて汗を流して更に
500mlの水分補給をしました。
中間地点の高見杉(非難小屋)の所で汗でずぶぬれ状態
まだ、頂上まで半分ほどしか来てません(^^;
このあと、登山道はザレ道地獄、階段地獄がまってます(笑
後半、丸太の階段は雨で侵食されて一段が急激に高くなります
やっとこさ峠の分岐に、この時すでに1.5Lを消費
このあと、頂上に向かっての急登がありましてその間にさらに500mlを
消費してしまいました(^^;
ここ1週間くらい腰痛にも悩まされ、暑さと腰の重さで難儀しての登頂
一応、コースタイムの2.5時間では登れましたが、すでにヘロヘロ状態。
暑さと大量の汗をかいたことで体力の消耗は半端なく、そのうえ頂上の
直射日光の激しさにやられました。
が、流石に関西のマッターホルンといわれるだけあって
その見晴らしは最高で、360度見渡せて最高です。
しかし、ここでの直射日光は紫外線量豊富で5分ほどで
あっという間に日焼けして顔が真っ赤になりました(オソロシや
動画を撮ったのはよかったのですが画質設定が低いになっていて
なんだかぼやけた映像になってしまいました(最悪
ともあれ、暑さと腰痛で修行の山となった高見山でしたが
無事下山できて、たかすみ温泉にて汗も流せてすっきり
そうそう、このたかすみ温泉の裏側は水遊びができる川になっていて
下山時は芋の子を洗うくらいすごい人出でした(写真とればよかった
朝一番は流石に誰もいなかったのになぁ
今年は秋風の便りを聞くまで登山はお預けといたしたいと思います。