西山峠への取り付きを確認しに出かけるの巻き
今回は先回道迷いになった比叡山下山ルートを
確認してきました。
下山ルートは
比叡山山頂からつつじが丘の近くの展望台より
鎮護国家の碑手前の分岐点を左折し
林道出合から西山峠を越え
松尾坂を下ってケーブル八瀬駅におりるルートです。
この道は下りに使う人が少ないとのことですが
まったくいないわけではないでしょうに・・・
でも、案内・道標はほとんどありません。
まず鎮護国家の碑を左折する場所の案内は
よほど目をこらしていないと見落とします。
そして林道に入っても道の案内はありません。
(近づいて近づいて写真を撮ってみた)
わずかに木につけられた「八瀬」の文字(ぜったいわからん)
この林道を下っていくと右手に碑がでてきます
そこからしばらく進むと右にドライブウェイの駐車場が見えます
ここから更に進むとネットを張ったところを過ぎ
やがて西山峠の取り付きの場所に来ます。
ここが曲者でして、林道にはバリケードがしてありますが
右に崩落の部分がありそこをガードしているようにも思えます。
ここには以前Uターンを促す「しるし」が付いていて
左側に取り付きがあり矢印もありました。(はがれたのかはがしたのか・・
(wakasa15thfdさんのブログより2013年の写真より)
このように2013年には赤のUターンと取り付きの赤の矢印が!
でも、現在は両方ともありません
先回はここを通り過ぎて林道の終点まで行ってしまったわけです。
正しいルートは上記写真の左の取り付きから登ります。
峠の頂上までは少し登れば到着します
頂上にはおじぞうさま
ここは登りに使うと踏み跡が左側と右側にもあり迷います
道はのぼりで使った場合、峠を下る形になります。
ここからは道なりですので迷うことはありません。
足元注意で(右側は切れ落ちてます)
ずんずん下ると結界がでてきます
昔はここから女人禁制だったのでしょうか
ここから先、ガレ道になります
歩きにくい、この先急な下りになって行きます。
やがて、高校のグランドの柵が右手にみえて
この先に進むと舗装道路になり橋を渡ってしばらくすると
ケーブル八瀬駅に到着します。
比良山系の山も道が入り組んでいますが
道標がしっかりあって迷うことは少ないですが
この比叡山の八瀬ケーブル駅に下る西山峠ルートは
ほとんど道標がありませんので気をつけていないと
とても分かりにくいと思ったルートでした。
でも今日は下山の時に若人のグループが登ってきました。
決して歩く人がいないわけでもないのになぁ・・・