高槻 ポンポン山
11月は低山には一番いい時期で
この時期は毎週でも登りたいと思っていた。
ところが、妻の腰の具合が急激に悪くなり
一時は救急搬送をというくらいの状態になり
私が主夫をせねば回らなくなったことで
決まっていた山行を全てキャンセルとなった。
11月のギリギリ最後で少し快方に向かいはじめ
娘の手伝いもあり、やっと主夫から解放された。
先日、学生時代の後輩の女性から山につれてってと
連絡があった。
当日はバンドの相方であるM君と共に登るのだが
彼は言わるハンター(鉄砲撃ち)で大峰界隈を
闊歩しているので心配はないとして、彼女の方は
まったくの初心者さんのためハイキング程度にしておかないと
何かあると困るので近隣で楽に登れそうな山を探す。
彼女の住む所から遠くない所でと考えて
京都と大阪の堺にある高槻のポンポン山に行くことにする。
標高は678mと低山だがそれなりに楽しめそうな山でもある
一般的には神峰山口(かぶさんぐち)から登るのが一般的だそうだが
舗装道をひたすら登ることになるのでこちらは降りで使うことに。
登りは少し山登りを楽しめて全行程で10㎞程度だから
無理もなくそれなりに山に登ってきたと言えるかな
このポンポン山、正式名称は加茂勢山なのだが、頂上で足を鳴らすと
ポンポンと音がなるのでポンポン山と言うらしい。
とりあえず登ったことのない山に連れていくのは
ダメでしょうということで妻の了解を得て
下見に出かけた。
登りは出灰(いずりは)と読む から登る
JR高槻駅からバスで約30分強 神峰山口までは
結構バスの本数があるが出灰バス停までは登山ができる
時間帯に間に合うことを考えると一日3本のみである。
休日の一番早い便が8時15分発
これに乗って到着が8時46分
通行止めの看板を越えて川沿いを歩く
紅葉もいよいよ終わりに近づいている
この川沿いを約20分ほど歩くのだが、昨年の台風で土砂崩れがあり
未だに復旧していなかった。
途中完全に通行止めにしてあったが、この道を行かないと
出灰の登山口に到着しない。
佇んでいたので挨拶がてら話をしてみるとその先を歩いていた人は
このバリケードを越えていかれたとのことだったので
私も足場に気を付けて進むことに。
何とか、登山口の入り口の橋に到着
ここを渡って山道にはいるのだが、その先で道を
左に取ってしまい間違えてしまった。
なんだか倒木がスゴイことになっているなと
踏み跡があったので進むがその先進むのが無理そうだと引き返す
結局⇒の方向に向かうのが正しい道だった15分ほどタイムロス(滝汗
正規ルートは山登を楽しめる感じでなかなか良い
ここから先も急登で11月に登れなかったリベンジ感覚で登る
分岐には道標がきちんとつけてあって道迷いはないだろう。
登りは道間違いを足しても出灰バス停から1時間半ほど
で頂上に着くので初心者にも手ごろだろう。
低山だがそれなりに眺望を楽しめる
ここで水分補給だけして下山する
今回は完全下見だからただ歩くだけだ^^
ここから本山寺まで歩きやすく整備された山道を下る。
途中、名所の天狗杉を左に見てお寺まで
小一時間かからず到着
時間が11時過ぎだったのでおにぎりを食べる
ここから先が舗装道をひたすら歩くことになる。
舗装道は山靴では辛い ここから約40分程だが
すっかり足が疲れた。
今回はハイキング気分で靴紐をしっかり締めなかったからか
気が付くと指先が痛いぞ、帰宅後に見たら大きな水膨れが
できていた(汗
神峰山寺に程なくして到着ここからまだまだ舗装道を下る
下りでは何組もの登山者とすれちがう、
人気のハイキングコースなのだろう
登山の服装の方以外にも普段着で気楽に登ってこられる方も
しかし、個人的にはこの舗装道をひたすら登るのは
おススメではないかも(個人的な意見、もちろん下りで使うのも・・だが
下りはこの神峰山口に下りずに善峰寺に下りる方がいいかも
行程的にも40分ほどで済むが、バスが1時間に1本のため
調整して降りないといけないのだが。
結局1時間40分ほどで神峰山口バス停に到着する
次回登時は初心者さんと歩くので
(私も初心者なのだが(;^ω^))
登り2時間、下り2時間で4時間の行程を組もう
無理なく山を楽しんでくれたらいいのだが