超初心者のじじいの反省(最終章1/2)膝痛 腸脛靭帯炎
超初心者のじじい、山に登り始めた頃
膝の痛みに泣かされました。
調べるとどうやら腸脛靭帯炎というらしい
それは、一番最初に武奈ヶ岳に登った時に
頂上直下で突然来たのです。
右の膝の外側が何とも言えない痛みが発生
とにかく頂上にはたどり着いたものの
いざ下山時には痛くてあるけないくらいに。
反省の所で書いているように、
ほうほうのていで下山したのですが本当に涙もの
この腸脛靭帯炎なかなかやっかいなヤツでした。
それからしばらくこの膝痛になやまされて
いろいろ調べて自分でなんとかならないのか?と
ここに書いていると通り人に頼るというのは
どうも苦手でして(え?腸脛は医者の判断を!ですか^^
そこで、最初に試したのがテーピングでした
このテープでとてもじじいは良い感じでして
それなりに痛みを抑えてもらったものの
完全には痛みはなくならず、
以降もあれこれ試行錯誤の繰り返しをたどるのです。
そして最後にいきついたのが、
歩き方を見直すことでした。
この腸脛靭帯炎、ランナー膝といわれるらしく
この図のように膝が外側に開くことで摩擦が起こり
炎症につながるらしいと。
ここで、はた!と気が付いたのが
自分の歩行がいつもがに股であること
だったのです。
結構男の人はがに股の人が多いですよね。
膝が外に出ることで靭帯とこすれるなら
まっすぐにしたらどうだろ?と
それから、足裏の着地を意識してまっすぐに
あるけるように自分で調整を始めます。
調整し始めて半年くらいでしょうか気が付くと
がに股がかなり矯正されている
それは靴の裏の減りをみたら一目瞭然でした。
しかし、だからと言ってもう痛まないのか?
いや、痛くなったらもう嫌だ!
(一応、痛くなった時ように鎮痛剤ももってますが)
そんな時に山用のタイツがいいとの情報を入手
調べてみるとこれが結構なお値段なのね~
タイツごときにこんな投資ができるか!
って思って最初は安価なのを買ったのです。
しかし、これ、膝の補強ではなく防寒対策程度^^
結局テープを貼ってタイツを履いてってことで
あんまり意味がないなぁと(安物買の銭失い^^
それから、ちゃんとしたものはコンプレッションタイツ
と呼ばれていて筋肉疲労にも膝痛にもいいらしいと知り
思い切って買いました! CWX かのワコールの製品!
これが、驚くほどじじいにはよかったのです
まず膝が痛くなることはまったくなく、そのうえ登山での
筋肉疲労がビックリするくらい少ない。
このコンプレッションタイツのことは、hjun1さんという
またまたギターつながりの方からも勧めてもらいました。
膝痛については、山を歩く歩き方をマスターすること
そしてがに股を直したこと、そしてこのコンプレッションタイツ
それから山登りの回数をこなすうちにそれなりに
登れる体になってきたことなど
複数が組み合わされて克服できたのかと思います。
超初心者のじじいです、ひとつづつ問題解決しながら
これからも山登り続けたいと思います。