超初心者のじじいの反省(その1)平地と山は別物
山に登り始めて2年目^^
いや、正直な期間は1年半
ん~どう考えても超初心者の域を超えない
山登りを始めたのが55歳というじじいの年齢
同年代で山に登っている人は
昔、山岳部だったとかワンゲル部だったとか
家族が山好きだったので子供の頃から登ってたとか
そんな人が多いのではないかしらと。
じじいは若い頃はスキーに明け暮れた時もありましたが
結婚して子供が出来て仕事も忙しくてと空き時間で
何かと考えると家でゴロゴロと過ごすばかりでした。
所が健康不安から医者通いとなってしまい、
まずは歩くことが大事と運動を勧められたのがきっかけで
山にすっかり魅了されて今に至る訳ですが・・(苦笑
近所の山でも登ってみようかなぁと思った時は
当然?のごとく山道具は何も持っておらず
ウォーキングの延長で普段着とナップサックを提げただけで
(その中身はタオルと500mlのペットボトルのお茶だけ)
何も考えず奈良と大阪の県境にある暗峠という峠を歩いたのです。
時期ちょうど9月頃のまだまだ夏の暑さの時でした。
登りだしが標高48m 暗峠の頂上の標高が455m
標高差400mくらいですが
TVでも取り上げられる位の急坂の所もあり、
山の歩き方を全く知らず平地を歩く感覚で歩いた結果
汗が吹き出しハアハアと息切れが激しく途中こんにちは!
と声を掛けてくれる人に返事も出来ないくらいの状態に
初めての坂登りはそんな体験となりました。
しかし、そんな丘程度の頂上到着時には
お恥ずかしいのですが「やった!」とホントに思ったのですヨ(恥
何かとても達成感があって頂上からの眺めに山っていいなと(不思議
この時500mlのお茶はとっくになくなっていて
喉もカラカラだったのですが、そのまま買い足すこともせず
下りを歩き始めるわけです。
しかし、すでに足はフラフラ、ガクガク
膝も痛くなってしまって難儀しました。
やっとの思いで下山した時には、雨に降られたのではないか?
と言うくらい下着はもちろん着ていたシャツもズボンまでも
汗が絞れるくらい濡れてしまっていたのを覚えています。
この時、山に登ると汗をかくのは当然で
肌着も服もそれなりの物を着用しないといけないことを知りませんでした。
また、水もそれ相応の適量を持っていかないと脱水になることも
知らなかったのですから、今思うと怖いことです。
また、靴も家にあったランニングシューズでした。
無知というのは怖い、いや、その前にいろいろ調べて
準備しないじじいがダメだったのすがネ(^-^;