やばい!道迷い
じじい、道に迷う 恐ろしや~
今回の登山ルート
登った山 比叡山(848m)
登った日:2017年03月12日(日) [日帰り]
天 候:晴れ
メンバー:3人
交通手段:車で八瀬比叡山登山口
コースタイム
修学院駅 9:05 → 9:35 きらら坂登山口 → 11:09 ケーブルカー駅 → 11:52大比叡山頂 → 12:12駐車場で昼食12:35 → 12:54 鎮護国家の碑→ 1:〇〇 林道行き止まり(道に迷う) → 道なき道を登り 斜度40度はあろうかという崩落もある植林地を下る → 15:06 八瀬八幡宮→バスにて八瀬比叡山登山口15:20
今回は上記の地図をもとに4時間の行程を組んでみました。
登り口と下り到着地が違うので、到着地の八瀬比叡山登山口に
車をデポします。
なんとレトロで可愛いことやら
おねえちゃんとパチり
ここからきらら坂登山口まで舗装路を歩きます
曼殊院門跡
そしてきらら坂登山口
左に橋があってそれを渡って登りはじめます
50mほど登ると左手に登山口取りつき
登り始めるとこんな坂に(°O° ;)
かなり段差のある切通の山道
悪戦苦闘の後、京都市内が一望の場所へ
どんどん登っていくと途中おさるのもんきち君現る
人慣れしてるのかも・・
なんだかんだとひーひー言いながら登って
ケーブルカーの比叡山駅到着
ここからさらに登るとロープウェイの下を通りスキー場跡地
ここを過ぎると左手に雪の蓬莱山が見えました
ここからさらに山頂駐車場に向かって登ります
大比叡山頂はこの駐車場のさらに奥
見晴らしもなんにもない寂しい山頂^^
下って駐車場でお昼ご飯 見晴らしよし
びわ湖が見えてます
昼ごはんを食べて、さて下山だよ~とお気楽にスタート
途中、目印やら分岐点を気を付けながら下ります
最初の分岐 鎮護国家の碑 ここまでは順調でしたが・・
しかし、ここに西山峠への道標は無し、そして道が
三叉路になっているので知らないとどの道に進めばよいかわからない、
比叡山という人気の山なのにどうしたもんじゃろねぇ・・・
この先、歩きやすい道となりくだるので特に疑問に思わず
道なりに進むが、途中 林道出合という所はどこだろう?
と頭の片隅に置いてはいたのだけれど場所が見つからず
あとでみると、以前はちゃんと道が封鎖してあって
左の取りつきに入りやすいマークがあったらしい
ところが今回はこの封鎖がなかった?
気が付かないはずがないのだけれど・・
この道はやがて突き当りになる
ここの道は他の人も迷っているらしく
下山に使う人は少ないらしい(*'へ'*) ンー
やがて突き当たるとその先がわずかに
踏み跡があったのでたどると道が無くなる
下ると沢になっていて水音が聞こえる
これは間違いだと元に戻り、そのまま来た道を
出合をみつけに戻ればよかったのだけれど
ここで突き当り左に登り口をみつけてしまう。
ここを登ったのが運の尽き
たまたま頂上まで上がるとトレイルのような
山道がついていたので道沿いに下り始める。
ところどころに杭がうたれていて目印の
赤の紐もあるので疑わずすすむ。
20分ほど歩くと踏み跡がなくなり下りにさしかかる
ここまで来たのだからとその先を下ると
ええ、こりゃ 間違いなく道にまよったと
植林の杉林 斜度40度ちかい未踏の山を
下ることに。
かなりここは気をつけないと道がないわけで
なんとか九十九折れに道を作りながらすすむ。
写真ではきつい斜面に写っていないけれど
斜度はすんごいのです!
女性陣は完全に腰が引けて自分はなんとかなっても
万が一滑落するとえらいことになる。
結局3時間かけて下りきれたのですが・・
到着したのは予定地よりはるか北の八瀬八幡宮(赤丸印)
正解は左手の赤のビックリマークだったのに
とりあえず無事下山出来てなによりでした。
今回道迷いになったのは、迷ったらもとに戻るが
出来ていなかったことに尽きるわけですが
元に戻るにも出合から西山峠に取りつく場所がわかっていない
頂上から約300m近く下ってきて戻る気力よりも降りたいと
思う気持ちの方が優先したこと。
ただし、迷った時に沢に下らず山側に登ったのが救いだったかも。
けっしてメインルートではなく極端に道標も少ないため
かなり気を付けないとえらい目にあう可能性がありそうです。
じじいのような超初心者はメインルートを歩くことですね(^-^;