じじいひとり・・の葛城山
今日はおねえちゃんと山行きの約束をしておりましたが、
昨晩の天気予報で本日雨になりそうということで
泣く泣く順延にする旨決定いたしました。
ところが、朝起きるとなんと晴れてるではないですか!
おねえちゃんの所にやっぱり行く?とは言えずに
せっかくの山行き予定だったのでじじいひとりで
葛城山に急遽行くことにいたしました。
普通、ひとりで登るもんだ!
おねえちゃんと登るなんて不謹慎な!許せん!
と天の声が聞こえて来そう^^
ま、そういうわけでじじいひとりで出発です。
用意できたのが9時と遅くになったけれど
最近、自動車道が整備されはじめ無料区間もあり
車で1時間ほどで登山口に到着!
本日の登山ルートは
登った山 葛城山(959m)
登った日:2017年03月26日(日) [日帰り]
天 候:曇りのち小雨
メンバー:1人
交通手段:車で千早赤阪村側登山口
コースタイム
葛城山登山口10:05 → 10:38 鎖場の岩 → 11:34 白樺食堂 → 11:39葛城山山頂 → 11:43頂上で昼食11:57 下山開始 → 12:59 さわんど茶屋(登山口)
葛城山の登山コースは奈良側のロープウェイ乗り場横の
登山口から登るのが一般的だそうですが、じじいは偏屈者のため
逆側の天狗谷コースをチョイス
登る人もいないひっそりした登山口
登山道にはいると良い感じのガレガレ道に
しばし登ると鎖場 雨が降ると滑りそう
胸突き八丁 階段がしんどいのです
人工物に足をあわせないといけないのが辛い
途中の道標分かり易い~ 比叡山とえらい違いだぁ
汗を拭きふき登り切ると平坦な道に
山の中腹を巻いて楽ちん道にじじい大喜び
しばし登り返すと砂防ダム
この先しばらく登ると茶店に到着
こんな旨そうなカツカレーがあるそうな
食べてみたい~ ん~しかし貧乏じじいは持参の
おにぎりを食うのでした(^^;
葛城山は5月につつじが満開になり多くの人が集うそう
しかしこの時期はちょっと寂しい山頂に到着
雲っていたので景色も煙ってる奈良盆地
大台ケ原方面 まだ山頂には雪がありましたぞ
パラグライダーは気持ちよさそう~
さて、貧乏昼飯をさっさと食って雨が降る前に下山
小川の濡れた石に足を滑らせながら無事登山口ちかくの
さわんど茶屋に到着 結構有名なのだろうか?
小腹が空いたらうれしい茶屋かも
結局、下山後車に乗り込んだタイミングで雨が降り出した。
とりあえず山行きが出来たのでモンモンとせずに済みそう^^
じじいが最近思うこと
じじいが山行きにハマりだして約1年
俗にいう超初心者だ
もともとインドア派 アコギ弾きがメイン
あるジャンルのギター演奏は約10年に近づき
すでに初心者の域からはみ出てしまった。
そんなじじいは立派な中高年(高年寄り?)
厚生労働省によると中年は45~64歳らしい
この年から山行きにハマるのは健康寿命
なんてことを考え出すからかもしれない。
実際、私の場合も山行きに入る前は
ご多分にもれず高血圧・高脂血症等
成人病のオンパレードだった。
所が1年も山を歩いていると
Hba1cを除いてその他はすべて合格点になった。
さて、ギターを始めた時もそうだったが
そのことを始める時に一番大事なことを
初心者に的確に教えてくれる情報は少ないと思う。
もちろん、ギターならギター教室
山なら山岳会などに指導を仰げば
一から教えてもらえるかもしれないが
どちらにしろ、誰かのお薦めが無ければ
門をたたき難いものである。
山行きも結局、関係する書籍やら
ネットの情報やらを集めて調べてみたものの
なかなかじじい向きの健康登山の情報に
出会えずにいた。
ところが探しているとちゃんと出会いもある。
「もうひとつの比良山系」
というブログに出会い
その中に「山登りが辛いと感じる方へ」
(一般的な登山をされている中高年の方へ)の文字が。
そこに紹介されていた書籍から今の自分の山歩きの
基本ができたように思う。
また、今現在お世話になっているブログも3つほどあり
全ての主様の教示は多くのことを教えてくれる。
若人の登山はその若さゆえに無理も効く
ベテランの方の解説のレベルは
本格的な登山に向けてのものが多い。
がんばらない登山、そして1年後には
北アルプスも視野に入る。
健康のための山行きから始まって、
いつかはアルプスなんてスバラシイ!
そういう意味でもこのブログは続けて行きたい。
ギターのブログを初心者の時からつづってきたように
初心者だから初心者の気持がわかることもある。
西山峠への取り付きを確認しに出かけるの巻き
今回は先回道迷いになった比叡山下山ルートを
確認してきました。
下山ルートは
比叡山山頂からつつじが丘の近くの展望台より
鎮護国家の碑手前の分岐点を左折し
林道出合から西山峠を越え
松尾坂を下ってケーブル八瀬駅におりるルートです。
この道は下りに使う人が少ないとのことですが
まったくいないわけではないでしょうに・・・
でも、案内・道標はほとんどありません。
まず鎮護国家の碑を左折する場所の案内は
よほど目をこらしていないと見落とします。
そして林道に入っても道の案内はありません。
(近づいて近づいて写真を撮ってみた)
わずかに木につけられた「八瀬」の文字(ぜったいわからん)
この林道を下っていくと右手に碑がでてきます
そこからしばらく進むと右にドライブウェイの駐車場が見えます
ここから更に進むとネットを張ったところを過ぎ
やがて西山峠の取り付きの場所に来ます。
ここが曲者でして、林道にはバリケードがしてありますが
右に崩落の部分がありそこをガードしているようにも思えます。
ここには以前Uターンを促す「しるし」が付いていて
左側に取り付きがあり矢印もありました。(はがれたのかはがしたのか・・
(wakasa15thfdさんのブログより2013年の写真より)
このように2013年には赤のUターンと取り付きの赤の矢印が!
でも、現在は両方ともありません
先回はここを通り過ぎて林道の終点まで行ってしまったわけです。
正しいルートは上記写真の左の取り付きから登ります。
峠の頂上までは少し登れば到着します
頂上にはおじぞうさま
ここは登りに使うと踏み跡が左側と右側にもあり迷います
道はのぼりで使った場合、峠を下る形になります。
ここからは道なりですので迷うことはありません。
足元注意で(右側は切れ落ちてます)
ずんずん下ると結界がでてきます
昔はここから女人禁制だったのでしょうか
ここから先、ガレ道になります
歩きにくい、この先急な下りになって行きます。
やがて、高校のグランドの柵が右手にみえて
この先に進むと舗装道路になり橋を渡ってしばらくすると
ケーブル八瀬駅に到着します。
比良山系の山も道が入り組んでいますが
道標がしっかりあって迷うことは少ないですが
この比叡山の八瀬ケーブル駅に下る西山峠ルートは
ほとんど道標がありませんので気をつけていないと
とても分かりにくいと思ったルートでした。
でも今日は下山の時に若人のグループが登ってきました。
決して歩く人がいないわけでもないのになぁ・・・
やばい!道迷い
じじい、道に迷う 恐ろしや~
今回の登山ルート
登った山 比叡山(848m)
登った日:2017年03月12日(日) [日帰り]
天 候:晴れ
メンバー:3人
交通手段:車で八瀬比叡山登山口
コースタイム
修学院駅 9:05 → 9:35 きらら坂登山口 → 11:09 ケーブルカー駅 → 11:52大比叡山頂 → 12:12駐車場で昼食12:35 → 12:54 鎮護国家の碑→ 1:〇〇 林道行き止まり(道に迷う) → 道なき道を登り 斜度40度はあろうかという崩落もある植林地を下る → 15:06 八瀬八幡宮→バスにて八瀬比叡山登山口15:20
今回は上記の地図をもとに4時間の行程を組んでみました。
登り口と下り到着地が違うので、到着地の八瀬比叡山登山口に
車をデポします。
なんとレトロで可愛いことやら
おねえちゃんとパチり
ここからきらら坂登山口まで舗装路を歩きます
曼殊院門跡
そしてきらら坂登山口
左に橋があってそれを渡って登りはじめます
50mほど登ると左手に登山口取りつき
登り始めるとこんな坂に(°O° ;)
かなり段差のある切通の山道
悪戦苦闘の後、京都市内が一望の場所へ
どんどん登っていくと途中おさるのもんきち君現る
人慣れしてるのかも・・
なんだかんだとひーひー言いながら登って
ケーブルカーの比叡山駅到着
ここからさらに登るとロープウェイの下を通りスキー場跡地
ここを過ぎると左手に雪の蓬莱山が見えました
ここからさらに山頂駐車場に向かって登ります
大比叡山頂はこの駐車場のさらに奥
見晴らしもなんにもない寂しい山頂^^
下って駐車場でお昼ご飯 見晴らしよし
びわ湖が見えてます
昼ごはんを食べて、さて下山だよ~とお気楽にスタート
途中、目印やら分岐点を気を付けながら下ります
最初の分岐 鎮護国家の碑 ここまでは順調でしたが・・
しかし、ここに西山峠への道標は無し、そして道が
三叉路になっているので知らないとどの道に進めばよいかわからない、
比叡山という人気の山なのにどうしたもんじゃろねぇ・・・
この先、歩きやすい道となりくだるので特に疑問に思わず
道なりに進むが、途中 林道出合という所はどこだろう?
と頭の片隅に置いてはいたのだけれど場所が見つからず
あとでみると、以前はちゃんと道が封鎖してあって
左の取りつきに入りやすいマークがあったらしい
ところが今回はこの封鎖がなかった?
気が付かないはずがないのだけれど・・
この道はやがて突き当りになる
ここの道は他の人も迷っているらしく
下山に使う人は少ないらしい(*'へ'*) ンー
やがて突き当たるとその先がわずかに
踏み跡があったのでたどると道が無くなる
下ると沢になっていて水音が聞こえる
これは間違いだと元に戻り、そのまま来た道を
出合をみつけに戻ればよかったのだけれど
ここで突き当り左に登り口をみつけてしまう。
ここを登ったのが運の尽き
たまたま頂上まで上がるとトレイルのような
山道がついていたので道沿いに下り始める。
ところどころに杭がうたれていて目印の
赤の紐もあるので疑わずすすむ。
20分ほど歩くと踏み跡がなくなり下りにさしかかる
ここまで来たのだからとその先を下ると
ええ、こりゃ 間違いなく道にまよったと
植林の杉林 斜度40度ちかい未踏の山を
下ることに。
かなりここは気をつけないと道がないわけで
なんとか九十九折れに道を作りながらすすむ。
写真ではきつい斜面に写っていないけれど
斜度はすんごいのです!
女性陣は完全に腰が引けて自分はなんとかなっても
万が一滑落するとえらいことになる。
結局3時間かけて下りきれたのですが・・
到着したのは予定地よりはるか北の八瀬八幡宮(赤丸印)
正解は左手の赤のビックリマークだったのに
とりあえず無事下山出来てなによりでした。
今回道迷いになったのは、迷ったらもとに戻るが
出来ていなかったことに尽きるわけですが
元に戻るにも出合から西山峠に取りつく場所がわかっていない
頂上から約300m近く下ってきて戻る気力よりも降りたいと
思う気持ちの方が優先したこと。
ただし、迷った時に沢に下らず山側に登ったのが救いだったかも。
けっしてメインルートではなく極端に道標も少ないため
かなり気を付けないとえらい目にあう可能性がありそうです。
じじいのような超初心者はメインルートを歩くことですね(^-^;
じじい軽アイゼン買う
先日、へそくりを女房の春服に奪われたので
今回はこっそり買い物しました^^
とりあえず、3月からは毎週くらい
山行きをしよう!と心に決めているのです(すぐ挫折の予感
3月はまだ残雪がある山も多く最低限の装備で
軽アイゼンやらゲーターやらは持っておかないと。
山に入ると全ては自分の責任ですもんね。
で、本格的なアイゼンは必要ないでしょうから
ずぼらなじじいが簡単にはめられるのということで
こちらのチェーンスパイクをgetしてきました。
ついでに、ゲーターも
ゲーターって結構装着するの面倒なんですね。
最初にマジックテープのやつ
あ(^-^; じじいは専門職なんだからベルクロって
言わないとですね^^
これは上手くつけられない、ゆがんだりズレたりと
手先の不器用さが際立ったので却下となり
ジッパーのも、大方は前で閉じて
後ろにまわす(面倒くさい)ものなんですね。
ちょうど、前ジッパーでそのまま装着できる
ズボラじじいにピッタリのがあったのでこれにしました.
えっと、自分の服やら小物の色を今更ながらに
思い出してみるとほとんどがブルー系
これじゃ「水掛けばばあ」ならぬ「水色じじい」だ
そんなじじい、明日は比叡山に行ってまいります
たぶん
軽アイゼンもゲーターもご用事なさそうだけど^^
じじいモンベルでねだられる
知り合いの若いおねえちゃんBちゃんに
今月末あたり比良山行く?
って先日会った時に聞いたら
「は~い!絶対行く~」ということだったので
下見をかねて今週末にでも権現山から蓬莱山へ
縦走に行こうかと考えておりました。
今年は結構雪が降りましたので雪深い状態なら
いやだなぁと思いいろいろ調べておりますと・・
3月4日でもこの雪の深さでしたとの情報を得ると
こりゃ大変だぁ 比良行きは4月に変更してもらおうっと
すでに山行き意欲減退のじじいです(根性なし
残雪が多いと嫌だなぁと
何故って? じじい雪山に行ったことがない(恥
そんなわけで万が一に備えて
軽アイゼンとゲーターを買うつもりで出掛けた
贔屓のモンベルさんでしたが
(未だこのあたりの物を持っていないってダメだなぁ)
軽アイゼンとゲーターを二人分のお金は
女房殿にたかられ(もといネダられ)
彼女の春用の服になってしまいました(涙
持ち金を女房に吸い上げられたじじいはというと、
インナーの手袋だけになりました^^
あ、そういえばいつも良くしてくれていた店長
移動で大阪の方に移動になったらしい。
ちょっと寂しいものがあるなぁ・・・
そんなわけで比良山系下見は今月末まで持ち越し
今週はまた近場に出かけてまいります。
今回は、若いおねえちゃんA(娘)と(笑
若いおねえちゃんとCちゃんとは先日話をして
若いおねえちゃんとDちゃんも誘っていい?ってことで
4月に出かけることに(^O^)/
ということは4月はおねえちゃん月間!?(ウシシ
じじい時計を買う
じじいのように超初心者の登山でも
気になるのが時間と標高なわけです。
どれくらいの時間でどこまで登れたか
目標の所まであとどれくらいかと
ええ、じじいは体力が直ぐになくなりますので
じじいのカラータイマーが点滅するまでには
なんとか登り切りたいと(^-^;
今まではリュックに高度計を別にぶら下げておりました。
この高度計はなかなか正確だそうですが
いちいち見るのが面倒くさいのです。
で、最近は山に登る方は山用の時計をしているそうな。
ミーハーのじじいもそういうのを買ってみようかと
調べてみるといろんなのがあるんですねぇ
何やらGPSまでついたのもある
私のように超初心者は難しいコースは
歩くことがありません。
誰もが歩く定番コースがメインですから
あんまり難しい機能がついてなくてもいい。
あ、いや 使いこなせないってのが本音ですがなにか?(爆
私がいつもお世話になっているブログ主のAヒゲ様は
人気のスントというスゴイ機能の付いたのを買われたとのこと
しかし貧乏人のじじいはそんな高価な時計は買えるわけもなく
安価でシンプルなのを買いましたとさ^^
これでも気圧・方位計・高度計がついてて
何といってもドイツ製!?それが何か?って言われそうですが、
なんとなく質実剛健って感じがするじゃないですか!(笑
でもこの時計のメーカーさんは船舶用の気圧計や高度計を
作っている会社さんらしい。
じじいはそれだけで十分なわけでした。
近いうちに若いおねえちゃんと山に行く(内緒ではない
予定なのでさっそくはめてみたいとおもいます。
え?おねえちゃんと時計は関係ないだろう!ですか
はいはい
エロじじいはおねえちゃんに自慢したいだけです^^